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Future

Future Talk #04
新サービスが続々と生み出される、
そんな文化を持つ企業へ
Introduction
EDI市場を極め、そしていまデータ・アプリケーション市場を制するべく事業の拡大を図るデータ・アプリケーション。その内部では、未来を見据えた新ビジネスの創出に挑んでいる組織もある。チームを率いる桐山が、その実態を語る。
Profile

Ken Kiriyama

株式会社データ・アプリケーション
NP開発室

2002年、データ・アプリケーション新卒入社。入社後、EDIサーバであるACMS B2Bの開発およびサポート業務に携わった後、データ連携基盤であるACMS Apexの新規開発プロジェクトに参加。2022年4月より、新規事業開発を担うNP開発室に所属し、新サービス立ち上げのための調査や検討、開発作業に従事している。

※所属部署・掲載内容は取材当時のものです

Theme 01

担当領域の現状

データ・インテグレーション市場を超越して、
新たなSaaSを開発中

いま私は、新規事業の企画開発を担うNP開発室に所属しています。データ・アプリケーションの未来を見据えて新たなビジネスを立ち上げ、新たな事業の柱を築いていくことがミッションです。当社がリードしているEDI市場は50億円規模であり、いま市場を創造しているデータ・インテグレーション市場は500億円規模だと見込まれています。企業として永続的に成長を続けていくためには、さらに新たな市場を獲得していかなければなりません。その種を見つけるべく、1年半ほど前から調査・検討を開始し、当初はEDIやデータ・インテグレーション、iPaaSなどをキーワードに既存事業の周辺ビジネスを考えていましたが、チームのメンバーと議論を重ねた結果、我々自身が業務の中で感じていた課題にフォーカスし、既存事業とは縁のないビジネスに挑もうと決断。社長をはじめ経営陣からの承認も得て、いまその課題を解決するSaaSの開発に奮闘中です。

サービスの企画にあたっては、社内のさまざまな部署のメンバーたちにもヒアリングを行い、解決すべき課題を明確にした上で要件を定義し、いま実装段階に入っています。他のサービスと連携できる機能も備え、そこには私が過去携わったACMS ApexのWeb APIの開発の知見を活かしています。

Theme 02

事業戦略・成長戦略、注力領域について

複数の新規事業開発プロジェクトを、
同時並行で推し進めていく

新サービスを次々と生み出し、データ・アプリケーションの成長を支えていきたいと考えています。現状では難しいのですが、今後新たな人材を積極的に獲得して、複数の新規事業開発プロジェクトを同時に立ち上げられるようにしたい。一つのビジネスが育つのにはそれなりの年数がかかります。「柱」となるまで、それにかかりきりになると別の企画開発が進められないため、複数のプロジェクトを同時並行的に進められる体制が必要です。また、いろいろな視点を持った人が新規事業に携わることで、新しい発見や面白い相乗効果が出るかもしれません。

とはいえ、現在進めているものがNP開発室として最初のプロジェクトであり、まずはこのSaaSをローンチすることがいまの最大の目標です。もちろん絶対に成功させたいと思ってますが、たとえ失敗に終わったとしても、SaaSを新たに創るという当社にとって初めて尽くしの挑戦であるため、貴重な経験を得られると考えています。この経験をもとに、今後立ち上がっていくプロジェクトを成功に導ける力を磨いていきたいと考えています。

さらに、新サービス開発で味わった難しさや面白さを社内で共有し、社員の意識も変えていきたい。当社が手がけるEDIパッケージは、長期間同じ製品を開発・メンテナンスし続けています。5年10年利用するのは当たり前であり、かつ取引先や金融機関との通信などを取り扱うことから、お客様からは製品の安定性を求められます。これはとても喜ばしく、また大事なことではあるのですが、自然と意識は保守的な傾向になってしまいます。将来的には、社内で新規事業開発プロジェクトの比重が増えていくことも考えられるため、会社の制度や風土をチャレンジしやすいものへ変えていく必要があると考えています。

Theme 03

データ・アプリケーションの展望・可能性

新規事業のアイデアが自発的に生まれ、
それが成長のエンジンとなる企業に

私は、このデータ・アプリケーションという企業を、誰もが思いついたことをすぐにアクションに移し、会社もそれを支援することを当たり前の組織にしていきたいと思っています。個々人が周囲のことを考えて行動した結果が、会社をより良くしていくのです。「どうせ変わらないからやらない」ではなく「変わるかもしれないからやってみる」。こうした意識に満ちた組織になれば、データ・アプリケーションはさらに熱気を帯びていくでしょう。そして、この意識が新規事業開発のアイデアにつながり、新たな会社の柱に育っていく。そんな会社にしていきたいと考えています。

当社が極めようとしているデータ・インテグレーションは、本当に取り組みがいのある領域だと感じています。我々が培ってきた技術に基づいたデータ連携を世の中に波及させ、社会全体でデータシェアリングされる環境が実現すれば、人々の暮らしの質は大きく向上します。そして、EDIやデータ・インテグレーションによる確かな事業基盤を築いた上で、新しいビジネスをその手で生み出せる機会にもあふれている。技術や人材、資金などのリソースはきわめて豊富であり、それらを駆使して、上場企業を舞台に自分のアイデアを形にできるチャンスなど、そうは手に入らない。意欲ある方々に参画いただき、データ・アプリケーションをともに盛り上げていきたいと思っています。

Column

Ideal Candidates

常に考え続け、
マルチに手を動かして
問題を解決できる人材を

問題に直面した時、立ち止まらずに考え続け、周囲を巻き込みながら自らヒントをつかんで行動できる、そんな力を持つ人材に期待しています。また、新規事業開発の現場では、潤沢に人員を割り当てることができないケースが多々生じます。そのため、わからないところについては調べながらでもいいので、幅広く手を動かせる人が望ましいです。