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Future

Future Talk #01
データ連携を起点に、
M&Aなども繰り広げながら成⻑を加速させる
Introduction
データ・アプリケーションは、これから未来に向けてどんなチャレンジを繰り広げ、どのように事業を拡大しようとしているのか。その舵を取る経営企画グループの矢下が、今後のデータ・アプリケーションの成長のキーポイントを語る。
Profile

Hideyuki Yashita

株式会社データ・アプリケーション
経営企画管理本部
経営企画グループマネージャー

大手金融機関で営業・人事・財務やJV設立、DX系の新事業創出などを経験し、PRコンサルティング会社に転身して経営企画にて、M&A・海外への事業展開・新規事業創出・広報IRなどに携わった後、データ・インテグレーションの可能性に惹かれて2021年にデータ・アプリケーションに参画。入社後はM&A戦略・IR戦略の立案実行などを含めた経営企画に従事している。

※所属部署・掲載内容は取材当時のものです

Theme 01

担当領域の現状

データ・アプリケーションの真の姿を、
もっと社会に訴求していく

私は現在、データ・アプリケーションの経営企画に携わり、経営計画立案・予実管理から資本政策、株主政策、IR、さらにはM&Aまで幅広く手がけています。当社は、長らくEDIパッケージで業界トップシェアを獲得し、この市場においては名前が知られています。近年はデータ・インテグレーション市場に進出し、この分野でもトップを狙おうとしていますが、これまでの実績から業界内では“データ・アプリケーション=EDI”という印象が非常に強く、それが新市場攻略の障害となっている面もあります。こうした企業イメージを変え、データ・インテグレーションに強い企業としての認知を高めていくため、広報・IRなどを通して積極的に社会へ情報を発信し、企業価値を向上させていく取り組みを繰り広げています。

また、データ・インテグレーション市場において確固たる地位を築いていくために、当社製品の普及につながるアライアンス戦略の立案実行も、私に課せられた重要な使命の一つです。2021年からスタートしている株式会社テクノスジャパンとの業務提携も、私が主導してまとめ上げたものです。テクノスジャパンは、ERPパッケージのインプリメントで実力を誇るベンダーであり、企業間取引の注文決済業務を効率化するプラットフォームを展開しています。これを当社のデータ連携基盤であるACMS Apexと協調させ、データ活用によるDX推進のためのソリューションを提供しようというもので、すでに実績も上がってきています。こうしたアライアンス案件も含めて、M&A案件は水面下でいくつも検討を進めています。

Theme 02

事業戦略・成長戦略、注力領域について

データ・インテグレーションとその周辺領域で、新ビジネスを創出

データ・インテグレーション市場、あるいはその周辺領域において、新たなビジネスを生み出すことで成長を加速させていきたいと考えています。データを連携させることに関しては、当社はきわめて優れたソリューションを提供しています。では、連携して蓄えられた膨大なデータをどう分析すれば、企業のビジネスや人々の生活に新たな価値をもたらすことができるのか。そこでチャレンジできることはいくらでもあり、新しいビジネスモデルを創り出していくことも可能であると考えています。たとえば、いま社会を見渡すと、データを保有している人と、そのデータを活用したい人が、うまくつながっていないという課題があります。当社はデータ連携にかけてはプロフェッショナルなので、我々が間に入って両者をマッチングすることで価値創造を促すというモデルも十分に考えられます。

そして、こうした戦略を推進していくために、ふさわしいパートナーとのアライアンス・M&Aも視野に入れています。幸いにも、当社は財務体質がきわめて良好で、チャンスは無限大です。当然、事業拡大のために必要だと判断すればTOBなども実施する余地は十分にあります。これまで、業界内でデータ・アプリケーションは知る人ぞ知る超優良企業であり、派手なアクションを起こすようなイメージはおそらくまったくないと思いますが、知名度と企業価値をアップさせるために、敢えてアグレッシブにアクションすることも有効と考えています。こうして新ビジネス創出につながるきっかけを、今後続々と作っていきたいと考えています。

Theme 03

データ・アプリケーションの展望・可能性

失敗が許容される文化が根づけば、
この会社はきっと大化けする

データ・アプリケーションは、将来に向けてきわめて良いポジションにあると感じています。これは私が当社に転職した大きな理由の一つでもあるのですが、EDIの領域ではマーケットリーダーであり、データ連携に関しては高度な技術力と実績を有しています。今後、データ・インテグレーションがより重視される社会が本格的に訪れると、このポジションが大きな強みになるはずです。すでに、ACMS Apexをはじめ新たなビジネスを生み出せる可能性を秘めた製品も抱えています。

一方、いま当社に求められているのは、社内のカルチャーを変革していくことだと思っています。従来の主力製品であるEDI分野では、企業の商取引に直結するため高品質と安定性が不可欠であり、常に100点が求められていました。しかし、これから我々が挑もうとしているのは未知の市場であり、そもそも100点が何かが誰にもわからないので、100点なんて絶対に取れない。自分達では60点70点だと思っても、市場にプロダクトやサービスを出し、ユーザーの評価を得てみると100点かもしれないし、たとえ0点で失敗してもそこから学びを得て次につなげていく。1億円2億円ぐらいの損失なら、許容できる。失敗しても許される文化、挑戦することを評価する文化を根づかせ、社員が持つ能力を存分に引き出すことができれば、データ・アプリケーションは必ず大化けすると信じています。

Column

Ideal Candidates

やりたいことがあれば、
考え過ぎず、
まずアクションを起こせる人

特に能力は問いません。これまでのキャリアの中で、営業でも広報でも何でもいいので「これは自分が成し遂げた」と自信をもってアピールできることがあれば、きっとそこで得た知見は当社でも活きると思います。また、行動を起こすにあたっては、考え過ぎない人のほうがいいですね。やりたいことが見つかる、やるべきことが定まると、熟考し止まってしまうより、まずアクションを起こし、信念をもって諦めずに挑み続ける。そんな人を求めています。