特長|ACMS Apex|データ連携

エンタープライズ・データ連携プラットフォーム

社内外のデータ連携をシングルプラットフォームで実現する多用な連携方法

主な連携種別

オンプレミス、クラウド問わず、一つのフローで異なるアプリケーションを連携

ACMS Apexは、分散環境にあるアプリケーションも管理画面にあるフローで容易に連携できます。

分配配置によるオンプレミス、異なるクラウド環境間での連携が可能

Web API連携

ACMS Apexは、Web APIサーバ機能とWeb APIクライアント機能の両方を提供し、Web APIを公開する様々なアプリケーションやSaaSとの連携を可能にします。

Web API連携

※本機能は、バージョン1.4以降でサポートしています。
※OAuth 2.0をサポート、認証方式の詳細はお問い合わせください。


Web APIサーバ機能

WebAPIサーバ機能では、WebサービスとしてAPIを公開することができます。
認証後、リクエストに応じたACMS Apexのフローを呼び出し、データ交換はもちろん、データ変換や外部アプリなどの実行を可能にします。

Web APIサーバ機能

Web APIクライアント機能

WebサービスがODataやREST、SOAPを用いて公開しているAPIを呼び出すことができます。フローの中からWebサービスを呼び出し、そのWebサービスに対してリクエストを行い、処理を要求したりデータを交換することができます。
データ変換など前後の処理を含め、一連の処理として自動化することができます。

Web APIクライアント機能

SAP S/HANA、データベース、クラウドサービスなどアダプタを使った連携

ACMS Apexのデータハンドリング機能オプションを活用すれば、連携先にあわせたフォーマットや文字コード変換、加工をしながら、アプリケーション、データベース、クラウドサービスへとアダプタによりデータ連携を実現します。

<SAP S/4HANAからDBへのデータ変換フロー例>

高度なデータ変換

独立したAMCS Apex同士をつなぐACMS Apex間連携(AI)

独立した複数のACSM Apexを独自の方法でつなぐACMS Apex間連携(AI)を提供します。
例えば、グループ企業間や拠点間、サービス提供企業とサービス利用企業間で連携するのに便利です。
また、このACMS Apex間連携(AI)では、データをすべて暗号化しセキュアな連携を実現します。

厳格なセキュリティ

ACMS Apexは、会員情報を安全に取り扱うためのクレジットカード業界のセキュリティ基準であるPCI DSSに準拠しています。ACMS Apexで扱うファイルは暗号化された状態で保管され、閲覧権限のある運用者のみが参照可能なため、情報漏えいを防止します。

ACMS Apexでのデータ連携

※ PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard):クレジットカード業界のセキュリティ標準でクレジットカード会員情報を安全に取り扱うことを目的として策定され、企業の業務システムでも広く採用されています。

障害・災害時の可用性とデータ保全

ACMS Apex クラスタと縮退処理

ACMS Apexは、統合管理サーバに障害が起きた場合にも代替サーバに自動で切り替わるACMS Apexクラスタ機能によって、他の分散サーバへのデータ連携に影響を与えることなく処理を継続します。
また、分散構成の場合は、一部のサーバが障害となっても、データ連携を縮退で継続し、復旧後は自動的にリカバリーが可能です。


データストアの二重化

データの格納先となるデータストアは二重化が可能。1つの格納場所が障害の場合でも動作する耐障害性を持ったデータストアとして利用が可能です。


プロセスの二重化

サーバ上のプロセスはすべて二重化しています。メインプロセスに障害が発生しても、バックアッププロセスにリアルタイムにスイッチし、処理を引き継ぎます。

障害・災害時の可用性とデータ保全

運用の高度化、効率化

高いパフォーマンス

企業のデータ活用で重要になってきたIOTやビックデータ。このような多頻度の少量データや大容量データの振り分け処理やトランザクション処理に対し、独自のアーキテクチャによりリアルタイム性と高速性を実現しています。


運用コストの大幅削減

ACMS Apexは、データ連携に不可欠なデータ変換やファイル転送、ジョブ管理機能などを装備しています。データ連携を実現するにあたりさまざまツールを利用しているのであれば、ACMS Apexに統一することで、運用/保守にかかわる工数とコストを大幅に削減し、運用負荷を軽減します。

さまざまな導入ツールを整理してコスト削減

マルチテナント

サービス利用企業やグループ企業単位で独立したACMS Apex環境を構築でき、テナント毎に利用する通信プロトコルやアプリケーションを指定することができ、また、テナント間でポートグループ、フロー、アプリケーションなどのリソースは共有するといった運用を可能にします。また、その運用を助ける柔軟な権限を指定することが可能です。


分散しているACMS ApexすべてをOneコンソールで運用管理

ACMS Apexは、分散配置やテナントで稼働しているACMS Apexの運用を統合管理できます。1つの運用画面で運用できるため、特にサービス事業者の運用管理者の負担を軽減します。


システム(ノード)をまたがる複数のアプリケーションによる一連の業務フローを可視化

ノード単位の業務フローだけではなく、複数ノードをまたがる業務フローを作成でき、またそのフローを以下の図のように可視化できます。また、設定に不備や不足がある場合にはフローにあるアイコンの色が変わり、視覚的に設定内容を補完します。

業務フローを可視化

分散配置時のファイル配布機能

ACMS Apexのファイル配布機能を利用すると、特定ノードにあるAnyTranの変換定義体や外部アプリケーションモジュールを全ノードに対して同期(配布)が可能になります。
各ノードへのコピー作業の手間を省きます。


スケジューラでの新機能 監視スケジュールと制御スケジュール

EDI業務ではスケジュール管理は必須です。ACMS Apexでは、予定していたはずのジョブフローが動作しなかった場合にアラートを上げる監視スケジュール機能と、各企業の営業時間や運用にあわせ、通信などのサービス時間を制御する制御スケジュール機能を新たに追加しました。
この2つの機能は、通信処理、フロー処理、アプリ処理で利用することが可能です。

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ACMS Apex 製品紹介ムービー
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