変換定義を作成するGUIツールDeveloper Studioは直感的な操作感で、短期間での習得が可能です。
入力・出力間のカラムマッピングはドラッグ&ドロップのみ。自動マッピング機能を使えばドラッグ&ドロップも省略できます。高度なデータ加工を施す際にはスクリプトや関数を記述できます。
入力・出力間でM:Nの組み合わせによる多様なデータ変換が可能です。
さらにソート/ジョイン/重複除去など高度な特殊処理機能も実装しています。
JIS規格からメーカー規格、UNICODEまで幅広い文字コードに対応し、システム間の文字コードの違いを吸収できます。外字の登録、UNICODE IVS(異体字セレクタ)にも対応しています。
設定画面の登録から、項目値の妥当性 (データ型、書式、長さ、必須有無、文字領域 など)をチェックできます。
表記ゆれの半角文字/全角文字を統一するといった正規化も可能です。
データ移行やデータウェアハウス(DWH)へのデータ投入の前処理などで有効な機能です。
データベース、Excel、JSON、COBOL COPY句など各種データソースをインポートしてレイアウトを自動生成。開発作業を大きく省力化できます。
変換定義からExcel形式の仕様書を出力できます。チーム開発や引き継ぎ時の情報共有を容易にし、保守性が向上します。
表示されたエラーメッセージをダブルクリックすると、エラーになった項目の設定画面が表示されます。問題特定の工数を削減し、高い開発生産性を実現します。
作成途中の変換処理でもテスト実行が可能です。抽出処理が取り込んだ入力データ、ソートなど特殊処理が作成したデータを、ツリー形式で視覚的に確認しながらアジャイル的に開発を進めることができます。
自治体情報システム標準化のデータ要件である、基本データリストに準拠したテンプレートをご提供しています。
本テンプレートを活用することで、業務毎のレイアウトが登録された状態から開発がスタートできるので、開発工数を大きく削減できます。
データ移行だけでなく、今後必要となる標準化システム間、標準化対象外システムとの庁内データ連携でもご活用いただけます。
それぞれの項目毎にデータ型や桁数、書式の仕様が規定されていますが、その内容をテンプレートに反映していますので、データの妥当性チェックも容易です。