特長|ACMS WebFramer|Web-EDI

購買から販売、海外取引まで、柔軟なWeb-EDI環境を迅速に構築 ACMS Apex、ACMS B2Bのオプション

Web-EDIシステム構築を強力に支援

ACMS WebFramerは、データベース定義、各種レイアウト設定、入力項目のチェック機能追加といったWebアプリケーション開発作業を、設定情報の登録のみで実現するWeb-EDIシステム構築基盤です。
スクラッチ開発のような自由度を残しつつ、ノーコード開発の工数削減効果をいかしたWeb-EDIシステム構築を進めることが可能です。
ACMS WebFramerに同梱しているWeb-EDI業務サンプルを活用いただくと、最小限の設定変更のみでWeb-EDI業務を開始できます。運用開始後の業務要件追加にも、まずは開発環境で設定を追加・検証し本番環境へ適用するといった運用も可能です。

開発・テスト工数の削減は素晴らしいですね
(某SIerご担当者より)


Web-EDIシステム構築 設定作業の流れ(概要)

1.EDIメッセージ定義・業務DB定義を作成する

1.EDIメッセージ定義・業務DB定義を作成する

EDIメッセージを定義→参照ビュー自動生成→物理テーブルに自動紐づけ


2.画面・帳票レイアウト→データマッピング
 →操作ボタン・エラーチェック を画面数分作成する

2.画面・帳票レイアウト→データマッピング

生成画面サンプル(ひな形を活用した画面レイアウトも可能)


3.メニュー定義を作成する
トップメニュー型(ひな形)

3.メニュー定義を作成する:トップメニュー型(ひな形)

サイドメニュー型(ひな形)

3.メニュー定義を作成する:サイドメニュー型(ひな形)

利用者のロールと画面、画面階層を紐づけることでメニューを自動生成

Web-EDI業務をミスなくもれなく対応できる

ACMS WebFramerでは、新着情報通知やメール通知など、業務の対応漏れを防ぐ仕組みを搭載したWeb-EDIアプリケーションを構築することが可能です。
項目入力時のエラーチェックなど入力支援機能も豊富であり、Web-EDI業務担当者の運用負荷軽減をサポートします。
ファイルアップロード、ダウンロードによる受発注処理も対応可能です。万が一ダウンロード済みファイルが見当たらなくなってしまった場合は、ダウンロード履歴からファイルを再取得することも可能です。
製造業にて利用される「受注残管理」にも対応可能です。受発注業務における分割納入での発注数量と納品数量を、発注側、受注側双方で参照可能です。数量チェックも可能なため、正確な発注と納入管理を実現することができます。


画面サンプル

ACMS WebFramerにて構築したWeb-EDIアプリケーション「小売業界向け流通BMS対応Web-EDIテンプレート」のうち、代表的な画面をご紹介します。

[発注側] 発注処理

[発注側] 発注処理

[受注側] メインメニュー

[受注側] メインメニュー

新着情報にて未対応処理を確認
システム停止などのお知らせは掲示板(BBS)を活用


[受注側] 受注状況の確認

[受注側] 受注状況の確認

[受注側] 出荷処理

[受注側] 出荷処理

出荷一覧から納品明細書を出力

Web-EDIシステム構築の応用機能


Web-EDIの中核で統合管理機能を提供

1つのWeb-EDIシステムで販売管理や購買管理など複数業務の管理、運用を設定できるので、受発注にかかわる一連の業務をシステム化できます。また、利用業務、利用時間の設定をユーザごとに細かく設定できるので、組織、役割に応じたセキュアで効率的なコンテンツ管理を実現できます。ユーザのログインについては、二重ログイン可否やシングルサインオン(SSO)利用有無なども設定可能です。


アプリケーションサンプル、テンプレートを提供

標準提供する管理機能を外部から呼び出すAPIや取引業務を想定したサンプルを提供します。
これにより、SI企業やユーザ企業は、業務や取引内容に合わせたWeb-EDIシステムを短期間で構築をできます。
※ 小売業界向け流通BMS対応Web-EDIテンプレート電子機器業界調達業務向けWeb-EDIテンプレートをご用意しております。


海外取引をリスクなく実現

グローバル化の進展により、取引業務においてもシステムの拡充や多言語対応が重要になります。ACMS WebFramerが持つ多言語対応、タイムゾーン対応により、海外取引業務システムをリスクなくビジネス規模にあわせて構築できます。


自社導入、クラウドの双方に適用可能

マルチプラットフォーム対応OSを選ぶことなく導入でき、自社導入型はもちろん、Amazon EC2、Microsoft Azureなどクラウド環境でも稼働させるこができます。また、複数企業を統合管理できるマルチテナント対応により、迅速なサービス展開が可能です。


テナント管理によるSaaS基盤としての利用

ACMS WebFramerは、ひとつのインフラで複数の企業向けWeb-EDIシステムを構築し、それぞれ独立を保ちながら統合運用できるテナント管理機能を有しています。テナントごとの仕様に応じて環境をきめ細かく設定できるため、これをSaaS基盤として利用いただけます。


ACMSとの連携でEDI業務を一元化可能

従来から運用しているACMSシリーズでのEDIに加え、ACMS WebFramerで構築したWeb-EDIを一元管理することができるので、複雑な運用から解放されます。

自由度の高いWeb-EDIシステム構築を支援


Web-EDIシステム用にWebアプリケーションや帳票などを動的に自動生成

Webの専門的な知識がなくともマスター設定だけでWeb-EDIシステム用に業務DBの生成、Webアプリケーションや帳票の動的な生成を可能にし、システム構築にかかる開発やテスト工数や期間を大幅に削減できます。


業務DBレイアウト機能

取引先との間で授受する業務データや業務上のステータスなどを格納する業務DBは、既存のものを利用することも、新たに自由なレイアウトで構築することもできます。業務やデータ種毎に複数の業務DBを取り扱うこともでき、それを分散配置することもできます。また、商品マスターや単価マスターなど、取引で必要となる様々なマスターを定義し、取引の各場面で参照、更新することができます。


Web画面レイアウト機能

取引先や社内に公開するWeb画面は、ひな形をもとにWeb画面をレイアウトすることができます。メニューのレイアウトや照会画面での検索条件の指定なども自由に設定でき、プレビュー機能で生成されるWeb画面を視覚的に確認することができます。


帳票レイアウト機能

取引業務や取引先向けサービスにおいて必要となる標準帳票や個別帳票など用途に合わせて様々な帳票をレイアウトでき、要求時点で動的にPDF化し出力することができます。
また、他社帳票ツール(SVFやシーオーリポーツなど)も呼び出すことができますので、より自由な帳票をレイアウト・出力することができます。
※ SVFはウイングアーク1st株式会社、シーオーリポーツは株式会社 エイチ・オー・エスの製品です。


受注残管理

受発注業務における分割納入での発注数量と納品数量を管理することができ、発注側、受注側双方で参照可能です。それらの数量のチェックロジックも組み込むことができますので、正確な発注と納入管理を実現することができます。


アップロード/ダウンロード

受発注処理などを一括処理するためにファイルのアップロード/ダウンロード機能を提供します。ファイルのレイアウトも自由に指定することができ、複数・単一・伝票単位でのアップロード/ダウンロードが可能で、Web-EDIにおける業務の効率化を図ります。


コンテンツ管理

生成するWebアプリケーションの世代管理、開発環境と本番環境の分離などコンテンツ管理が可能で、コンテンツの再利用による工数の削減や誤操作による稼働への影響を最小限に抑えることができます。

製品一覧ページはこちら