Release Notesリリースノート
RACCOON V2.9.0 リリースノート情報 2026/09/30
トピックス
- 新たなJava VMをサポート - Transfer Engine動作環境
以下の環境が使用可能になりました。
- Java 25
- Oracle Java SE (Oracle Solaris(SPARC),Linux,Windows)
- Red Hat build of OpenJDK (Linux)
- Amazon Corretto (Linux,Windows)
- Azul Systems Azul Platform Core (Linux,Windows)
- IBM Semeru Runtime (Linux,Windows)
- Adoptium Eclipse Temurin (Linux,Windows)
- Microsoft Build of OpenJDK (Linux,Windows)
- 新レイアウトの追加 - 変換定義ドキュメント出力機能
変換定義ドキュメント出力機能に、レイアウトタイプの選択機能を追加しました。
レイアウトタイプの選択機能は、フォーマット変換定義の出力時に利用できます。
レイアウトタイプは以下から選択できます。
基本レイアウトは、従来と同一の形式で、1つの処理要素につき1つのシートに定義情報をまとめて出力します。
画面閲覧用レイアウトは、出力したExcelを画面上で確認することを想定したレイアウトです。
1つの処理要素を情報ごとに複数のシートへ分け、各シートの見出しを固定して出力します。
また、サプライヤー/クライアント情報の関連項目を横並びで出力し、同一行で確認できます。
画面閲覧用レイアウトでは、処理要素ごとに以下のシートを出力します。
- 抽出処理:基本設定、メッセージ構造、サプライヤー構造、データノード詳細
- 格納処理:基本設定、メッセージ構造、クライアント構造、データノード詳細
- 特殊処理:基本設定、サプライヤー構造
- 外部リソース検索:1シートのみ
メッセージ構造/サプライヤー構造/クライアント構造シートは、初期値から変更された一部項目を緑色でハイライトして出力します。
- 高度な検索と置換機能の強化 - Developer Studio
高度な検索と置換の以下の画面において、グループノードを検索・置換の対象として指定できるようになりました。
- 対話形式でスクリプトを生成
- スクリプトを記述
- ファイルを指定
新機能
- 新たなJava VMをサポート - Transfer Engine動作環境
以下の環境が使用可能になりました。
- Java 25
- Oracle Java SE (Oracle Solaris(SPARC),Linux,Windows)
- Red Hat build of OpenJDK (Linux)
- Amazon Corretto (Linux,Windows)
- Azul Systems Azul Platform Core (Linux,Windows)
- IBM Semeru Runtime (Linux,Windows)
- Adoptium Eclipse Temurin (Linux,Windows)
- Microsoft Build of OpenJDK (Linux,Windows)
- 新たなOSをサポート - Transfer Engine動作環境
以下の環境が使用可能になりました。
- Red Hat Enterprise Linux 10
- 新たなデータベースをサポート - データベースフォーマット/データベース検索
以下のデータベースへの接続が可能になりました。
- Oracle AI Database 26ai
- PostgreSQL 18.x
- EDB 18
[注] PostgreSQL(Open source database supported by EDB)のみサポートします
- Fujitsu Enterprise Postgres 18
- Fujitsu Software Symfoware Server (Postgres) 12.11.x / 12.12.x
- Microsoft SQL Server 2025
- IBM Db2 12.1
- マップ型オブジェクトのキーに正規表現を指定できる関数を追加 - スクリプト関数
マップ型オブジェクトに対して、キーを正規表現で指定できる関数を追加しました。
追加した関数は以下のとおりです。
- getByRegex
- getOrDefaultMapByRegex
- 正規表現に一致するキーの要素を、マップとして返す
- 一致するキーが存在しない場合は指定したマップを返す
- removeByRegex
- 正規表現に一致するキーの要素を除外したマップを返す
- containsKeyByRegex
これにより、マップ内のキーに対して、正規表現による取得、削除、存在確認ができるようになりました。
- 新レイアウトの追加 - 変換定義ドキュメント出力機能
変換定義ドキュメント出力機能に、レイアウトタイプの選択機能を追加しました。
レイアウトタイプの選択機能は、フォーマット変換定義の出力時に利用できます。
レイアウトタイプは以下から選択できます。
基本レイアウトは、従来と同一の形式で、1つの処理要素につき1つのシートに定義情報をまとめて出力します。
画面閲覧用レイアウトは、出力したExcelを画面上で確認することを想定したレイアウトです。
1つの処理要素を情報ごとに複数のシートへ分け、各シートの見出しを固定して出力します。
また、サプライヤー/クライアント情報の関連項目を横並びで出力し、同一行で確認できます。
画面閲覧用レイアウトでは、処理要素ごとに以下のシートを出力します。
- 抽出処理:基本設定、メッセージ構造、サプライヤー構造、データノード詳細
- 格納処理:基本設定、メッセージ構造、クライアント構造、データノード詳細
- 特殊処理:基本設定、サプライヤー構造
- 外部リソース検索:1シートのみ
メッセージ構造/サプライヤー構造/クライアント構造シートは、初期値から変更された一部項目を緑色でハイライトして出力します。
- コメントを除外して検索できるオプションを追加 - [検索]画面
[ログ・情報ビュー]エリアの[検索]画面のオプションに、「スクリプト内コメントを除外する」チェックボックスを追加しました。
このオプションを有効にすると、スクリプト内のコメント部分を検索対象から除外して検索できます。
対象となるコメントは以下です。
- 行コメント://
- ブロックコメント:/* ... */
なお、検索タイプが「すべて」または「スクリプト」の場合に使用できます。
検索タイプが「名称」または「ノート」の場合は無効になります。
- 高度な検索と置換機能の強化 - Developer Studio
高度な検索と置換の以下の画面において、グループノードを検索・置換の対象として指定できるようになりました。
- 対話形式でスクリプトを生成
- スクリプトを記述
- ファイルを指定
機能改善
- データベース検索のSQL文を検索対象に追加 - 検索ビュー
検索ビューから検索できる設定項目として、データベース検索で定義する検索設定のSQL文を追加しました。
- すべてのマッピング情報クリア機能を追加 - マッピング設定/特殊処理設定
マッピング画面および特殊処理マッピング画面で、「すべてのマッピング情報をクリア」を追加しました。これにより、どの位置からでもすべてのマッピング情報をクリアすることができるようになりました。なお、従来の「マッピングをクリア」の名称は「選択ノードのマッピング情報をクリア」に変更しました。
- SM-710-035の一部ケースをSM-710-076として分離し、原因を特定しやすいメッセージに改善
従来、エラーメッセージ「SM-710-035」を出力していたケースの一部を切り分け、新たにエラーメッセージ「SM-710-076」として分離しました。
これにより、スクリプトの記述誤りに起因するエラーを従来より適切に判別できるようになり、エラー原因を特定しやすくなりました。
例えば、以下のような記述誤りの場合にSM-710-076が出力されるようになります。
- 文字列の引用符漏れ
- 型名の誤り
- 誤: Strig $str / 正: String $str
- 関数名の誤り
- 誤: Base54.decode(String) / 正: Base64.decode(String)
- 制御文の誤り
- 誤: FOR(条件式){} / 正: for(条件式){}
- 文字コードの初期値をUTF-8に変更 - フォーマット変換定義/文字コード変換定義
フォーマット変換定義において、以下シンタックスの文字コードの初期値を、UTF-8へ変更しました。
文字コード変換定義において、入力の文字コードと出力の文字コードの初期値を、UTF-8へ変更しました。
これに伴い、文字コード部品の入力と出力の文字コードの初期値も、UTF-8へ変更しました。
- インポート時のデフォルト選択設定の変更 - インポートウィザード
インポートウィザードにおいて、インポート対象の要素はデフォルトですべて選択された状態で表示されるようになりました。
対象となるのは以下のインポート機能です。
- プロジェクトのインポート
- 変換定義のインポート
- ファイルのインポート
- 部品のインポート
- スクリプト関数のインポート
- パスに空文字が指定された際のエラーメッセージについて、Javaのバージョンによる違いをなくしました - 変換実行
Java 25からパスが空文字である際の振る舞いが変わりました。今回の対応では、パスの設定値が空文字である場合は内部的にカレントパスに置き換えてから処理するように変更しました。これにより、パスを空文字のまま扱うことがなくなったため、Javaのバージョンによる違いがなくなりました。
対応箇所は次の通りです。
- フォーマット変換の入力ファイル指定
- テンプレートファイル指定
- コピーソースファイル指定
- データベース接続情報ファイル指定
- 暗号鍵情報ファイル指定
この対応に伴い、次の箇所について空文字を指定した際に発生するエラーメッセージの種類を上記に合わせて変更しました。
- フォーマット変換の出力ファイル指定
- 文字コード変換の入力ファイル指定
- 文字コード変換の出力ファイル指定
- 変換ログファイル指定
- 変換レポートファイル指定
- 受信確認メッセージファイル指定
- エラー情報メッセージファイル指定
- スキップファイル指定
- スクリプトの検索と置換機能を強化 - スクリプトフィールド
スクリプト編集画面で利用可能な検索と置換機能について、以下の機能改善を行いました。
- 正規表現のアシスト機能を追加
「正規表現」チェックボックスを有効にした状態で、「検索」または「置換」欄を選択してCtrl+Spaceキーを押下すると、利用可能な正規表現の一覧が表示されるようになりました。利用する正規表現を選択し、ダブルクリックまたはEnterキーを押下することで入力できます。
- 検索結果のハイライト表示を追加
スクリプトフィールド内で検索文字列と一致するすべての箇所が、黄色でハイライト表示されるようになりました。
- 変換テスト支援機能の機能拡張 - 変換テスト支援
変換テスト支援機能について、以下の拡張を行いました。
- 変換テスト構成の編集中にも変換実行できるように改善
- 変換テスト実行中にエラーが発生した場合、メッセージを表示するように改善
- 変換テスト実行後に前回の実行結果がクリアされるように改善
- 変換テスト結果の各項目の表示文字数の上限を100文字に変更し、全文をダイアログで確認できる機能を追加
- 未使用のオープンソフトウェアの削除 - Developer Studio、Transfer Engine
オープンソフトウェアの依存関係を見直し、Developer StudioおよびTransfer Engineで使用されていた以下のオープンソースソフトウェアを削除しました。
- Developer Studioに同梱されるJava(JRE)の変更 - Developer Studio
Developer Studioに同梱されるJREをAdoptium Eclipse Temurin 8 (8u502-b07)に変更しました。

