Release Notesリリースノート
ACMS Lite Neo V1.8.0 リリースノート情報 2016/07/29
トピックス
- Windows 10に対応しました。
- 全銀TCP/IP手順においてTLS通信に対応しました。
新機能
- Windows 10に対応しました。
日本語版32bit OS
- Windows 10 Home
- Windows 10 Pro
日本語版64bit OS
- Windows 10 Home
- Windows 10 Pro
- 全銀TCP/IP手順においてTLS通信に対応しました。
- TLS1.2/TLS1.1/TLS1.0バージョンに対応しています。
- サーバ認証/クライアント認証および暗号化通信を行います。
- サーバー証明書については失効検証の有無が選択可能です。
- TLS使用時はプロキシサーバー経由の通信が可能となりました。
機能改善
- AnyTran Lite Neo - バージョンアップ
AnyTran Lite Neo同梱バージョンを「6.0.2」としました。
以下の機能改善を行いました。
・文字コード変換に利用するEBCDICコードテーブルのコード位置を、任意の位置に入れ替えることが可能になりました。
・3桁毎に桁区切り(,)が付加されたデータを、数値項目として扱うことが可能になりました。出力時には、数値書式として桁区切りを付加して出力するオプションを追加しました。
・通貨記号(¥または$)が付加されたデータを、数値項目として扱うことが可能になりました。出力時には、通貨記号を付加して出力するオプションを追加しました。
・外字定義ファイルに、NEC特殊文字、NEC選定IBM拡張漢字、IBM拡張文字のコードテーブルに対応する文字コードを追加しました。
以下の文字コードのコードテーブルが定義されています。
・NEC特殊文字
- UNICODE
- SJIS漢字
- JIS漢字
- EUC漢字
- NEC漢字
- IBM漢字
- JEF漢字
・NEC選定IBM拡張漢字/IBM拡張文字
- UNICODE
- SJIS漢字
- JIS漢字
- EUC漢字
- IBM漢字
・XMLフォーマットの変換において、CDATAセクションを含むXMLデータの変換が可能になりました。CDATAセクションを含むPCDATAが出力項目と対応付く場合は、CDATAセクション内の文字列を出力できます。
・入力データ中のメーカ拡張、非定義外字領域に属する文字のコード変換に失敗した場合、そのエラーを入力データの解析時に検出できるようになりました。
AnyMapper上でファイルパスを設定するすべての項目において、ファイルのドラッグ&ドロップによるファイルパスの設定が可能になりました。
・コード変換ユーティリティにおいて、入力データ中に半角非表示文字が存在する場合に、該当する文字の出力方法を透過/マスク(デフォルト)のいずれかから選択できるようになりました。
・XMLスキーマインポート機能において、Import/Include(redefineを含む)要素を解析できるようになりました。
XMLスキーマインポート機能において、インポート対象のスキーマ文書の文字エンコーディングを、XML宣言に記述されたencoding属性の値で判断するようにしました。
・XMLフォーマットの変換において、処理命令を含むXMLデータの変換が可能になりました。処理命令は変換処理時に読み飛ばします。
・外字定義ファイルに、以下のコードテーブルに対応する文字コードを追加しました。
・NEC選定IBM拡張漢字/IBM拡張文字
・可変長データの出力において、文字列のクォート処理にエスケープ文字を使用する場合、出力データ中に含まれる非表示文字の扱いを選択できるようになりました。
非表示文字をそのまま出力するには、変数 AnyTran_EscapeSequence_Convert=OFFをプロパティファイルに設定する必要があります。
・日付項目における年の初期値を、西暦1年からシステム年(変換開始時間の年)に変更しました。
またこの仕様変更と合わせて、年の初期値を有効年(西暦1年~西暦9999年)の範囲で、プロパティファイルに指定できる機能を追加しました。

