Release Notesリリースノート

ACMS Lite Neo V1.2.1 リリースノート情報 2009/12/14

トピックス

  1. 新たに以下の32ビット版OSに対応しました。
    • Windows 7 HomePremium
    • Windows 7 Professional
    • Windows 7 Ultimate

新機能

  1. 流通業界共通認証局証明書 - 証明書の自動インポート
    以下3社の流通業界共通認証局証明書をインストール時に自動でインポート出来るようになりました。
    • GMO グローバルサイン株式会社
      • GlobalSign EDI CA
    • 日本ベリサイン株式会社
      • VeriSign Japan BMS Root CA
      • VeriSign Japan BMS CA
    • 株式会社インテック
      • EINS/PKI for EDI Root Certificate Authority
      • EINS/PKI for EDI Certificate Authority

機能改善

  1. JX手順クライアント - 処理速度
    処理速度の向上を行いました。
  2. JX手順クライアント - タイムアウト機能改善
    通信の始まりから終わりまでのタイマー監視のみを行っていましたが、以下の2種類のタイマーにてより詳細に監視するように改善しました。
    • 通信用ストリームへのI/O開始から終了まで
      • 従来の無応答タイマー値を利用します。
    • 通信の開始から終了まで(HTTPリクエスト送信からHTTPレスポンス受信まで)
      • 40分のタイマーとします。
  3. JX手順クライアント - 失効リストのチェック機能改善
    SSL通信時に失効リストのチェックを毎回行っていましたが、デフォルトでは、行わないようにし、通信設定ファイルの以下のエレメントにて制御できるようにしました。
    エレメント名:<IsCheckCertificateRevocationList>
  4. JX手順クライアント - CUIの機能改善
    JX手順クライアントをコマンドとして実行した際の標準出力への出力内容を、XML形式で出力するパラメータを追加しました。
  5. JX手順クライアント - リトライの改善
    通信リトライを行っても改善の見込みの無いエラーについては、リトライしないようにしました。
  6. アプリケーション・フロープロセッサー - 処理速度
    処理速度の向上を行いました。
  7. アプリケーション・フロープロセッサー - ログの改善
    アプリケーション・フロープロセッサー - 『-Help』パラメータ指定時の動作NeoAfp.exeコマンドで『-Help』パラメータを指定した場合の動作を他のコマンドと同じ動作になるように対応しました。
  8. ログ - メッセージとガイダンス
    一部のログのメッセージとガイダンスを分かりやすくしました。
  9. Microsoft Windows XP SP2 - OSの不具合に対する対応
    Windows XP Service Pack2では、Consol IME(以下、conime.exe)の起動に起因するコンソールアプリケーションが応答しない不具合が報告されています。
    (URL: http://support.microsoft.com/kb/906678/en-us)

    ACMS Lite Neoでは、以下のコマンドがコンソールアプリケーションであるため本不具合が発生する可能性があります。

     NeoJxClient.exe
     NeoAfp.exe
     NeoAfpInfo.exe

    この為、運用画面(Neo.exe)起動時にconime.exeの起動および監視を行い、本不具合を回避するように対応しました。

    なお、本不具合はWindows XP Service Pack2固有の問題であり、Service Pack3の適用により解決されます。
  10. コマンド - 設定データチェックコマンド追加
    JX手順クライアント通信設定データおよびアプリケーション・フロー設定データの内容をチェックする「設定データチェックコマンド(NeoChkSettings.exe)」を追加しました。
    詳細は「オペレーティングマニュアル」の「9-4.設定データチェックコマンド」を参照してください。
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