Release Notesリリースノート

ACMS B2B V4.3.0 リリースノート情報 2015/08/31

トピックス

  1. 新たにACMS運用監視機能をサポートしました。
  2. 新たに以下のWeb Application Serverをサポートしました。
    • Tomcat 8.0.15
  3. 新たに以下のデータベースをサポートしました。
    • SQL Server 2014 SP1

新機能

  1. ACMS運用監視機能 - ACMS運用監視機能をサポート
    ACMS運用監視機能が使用可能になりました。
  2. Web Application Server - 新たなWeb Application Serverをサポート
    以下のWeb Application Serverが使用可能になりました。
    • Tomcat 8.0.15
  3. データベース - 新たなデータベースをサポート
    以下のデータベースが使用可能になりました。
    • SQL Server 2014 SP1
  4. DBアクセスサーバ - 新たなJDBCドライバをサポート
    以下のJDBCドライバが使用可能になりました。
    • Microsoft JDBC Driver 4.1 for SQL Server

機能改善

  1. 通信機能 - 大容量ファイルの対応
    以下の機能にて、2Gバイト以上のファイルを処理することが可能になりました。
    • ebXML MS(流通BMS)
    • EDIINT-AS2
    • ebXML MS(NACCS)
    • MIME decodeJOBステップ
    * 本機能には一部機能で注意事項が存在するため、AnIntroductionPriorManual[Javaの不具合についての注意点]を参照してください。
  2. OFTP2 - SSL通信の暗号スイート選択機能
    OFTP2手順のセキュリティ強化の一環として、SSL通信で利用する暗号スイートを選択することが可能になりました。
    本機能を使用する場合、acms.propertiesの以下のエントリを設定してください。
    • cps.ssl_cipher_suite_client.oftps
    • cps.ssl_cipher_suite_server.oftps
    * 本設定に関する詳細はAdditionalGuide [2.10.OFTP2 手順のSSL通信で利用する暗号スイートの設定]を参照してください。
  3. 運用機能 - セキュリティ強化
    以下の処理において、脆弱性が確認されたためセキュリティの強化を行いました。
    • ログイン
    • セッションタイムアウト
    • 強制パスワード変更
  4. 運用機能 - ステータス状況照会のパフォーマンス改善
    ステータス状況照会画面およびコマンド(strcmd)によるステータストランザクション状況の照会について、パフォーマンスの改善を行いました。
  5. JOB定義アプレット - JREのリビジョンアップ
    JOB定義アプレットを起動する際に必要となるJREが未インストールの場合に、インストールを促すJREのバージョンを「JRE 7 Update 80」に変更しました。
  6. クリーンアップ - HP NonStop Serverでのパフォーマンスチューニング
    HP NonStop Serverで稼働する場合のみ改善されます。
    クリーンアップ処理によるファイル削除処理において、Thread.yield関数の呼び出しを追加しました。
  7. deTradeII - 大容量ファイルの対応
    送受信アプレットにおいて、2Gバイト以上のファイル転送(ダウンロード/アップロード)が可能になりました。
    * 本バージョンよりブラウザ(取引先)側のJREは7以降が必要となります。
    JRE6以降で動作可能な送受信アプレットを使用する場合はdetrade.propertiesに以下のエントリを設定してください。
    • dtc.client_jre_version=15
    * このエントリを指定した場合は2Gバイト以上のファイル転送は不可となります。
     エントリを反映させるには、deTradeIIの再起動が必要になります。
  8. deTradeII - 負荷分散装置経由時の接続先URL設定機能の追加
    Webアクセスを受け付けるサーバ(負荷分散装置)の情報を接続先として設定することが可能になりました。
    これにより、負荷分散装置(リバースプロキシやSSLアクセラレータなど)を経由してのファイル転送が可能になりました。
    本機能を使用する場合、detrade.propertiesの以下のエントリを設定してください。
    • dtc.url_scheme
    • dtc.url_host
    • dtc.url_port
    * 本設定に関する詳細はInstallationGuide [3.4.3.負荷分散装置などを使用する場合]を参照してください。
  9. deTradeII - JREのリビジョンアップ
    送受信アプレットを起動する際に必要となるJREが未インストールの場合に、インストールを促すJREのバージョンを、「JRE 7 Update 80」に変更しました。
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