Release Notesリリースノート

AnyTran V5.11.0 リリースノート情報 2010/01/29

トピックス

  1. 文字コード変換の失敗を検出 - 文字コード変換
    文字コード変換に失敗した場合に、エラーとして停止することが可能になりました。
  2. 空要素の出力形式の拡張 - XMLフォーマット
    省略可能な全ての空要素の出力を行わないことが可能になりました。
  3. データベース - 新たなデータベースをサポート
    下記のデータベースへの接続が可能になりました。
    • Symfoware Server V10

新機能

  1. 文字コード変換の失敗を検出 - 文字コード変換
    文字コード変換に失敗した場合は、常に指定されたマスクコードに置き換え、処理を継続していましたが、エラーとして停止する選択が可能になりました。
  2. 空要素の出力形式を拡張 - XMLフォーマット
    空要素の出力形式として新たに"全ての空要素を出力しない"を追加しました。
    新たな形式を選択することで、末端の要素だけではなく、省略可能な全ての空要素の出力を行わないことが可能になりました。
  3. 1桁の日付時刻書式に対応 - 日付時刻書式
    日付および時刻を表すデータの前ゼロが省略されることを許容する書式を追加しました。新たな書式を使用することで、例のような前ゼロを省略したデータを処理することが可能となりました。
    [例]
     -----------------------------------
    | 意味          | 書式     | データ |
     -----------------------------------
    | 2009年12月1日 | yy/mm/dd | 9/12/1 |
     -----------------------------------
    | 1時2分3秒     | hh:mi:ss | 1:2:3  |
     -----------------------------------
    
  4. データベース - 新たなデータベースをサポート
    下記のデータベースへの接続が可能になりました。
    • Symfoware Server V10
    • SQLServer 2008
    • SQLServer 2005 SP3
    • MySQL 5.1.37

機能改善

  1. 外部コマンド実行の検出 - Command関数 / CommandArray関数
    Command関数もしくはCommandArray関数を利用した外部コマンドの実行を検出し、外部コマンドの実行を行わずにエラーで停止することが可能になりました。
    検出を行う場合は、変数AnyTran_COMMAND_DETECTION = ONをプロパティファイルに設定する必要があります。
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