Release Notesリリースノート
AnyTran V5.6.0 リリースノート情報 2007/05/22
機能追加
- CII逆変換:スキップファイルへのヘッダー出力
読込単位をレコードの位置に設定している場合、スキップファイルへ書き込まれる対象はエラーとなったレコードだけでしたが、ヘッダーレコードを常に出力することが可能になりました。短縮型でない場合は、トレーラレコードも出力します。
- CII逆変換:シーケンス番号チェック
シーケンス番号のチェックを「行う」/「行わない」の設定が可能になりました。
「行わない」を選択することにより、スキップファイルなどの明細レコードが全件存在しない場合も、変換できるようになりました。
- IBM漢字:1983年度版/1990年度版対応
1983年度版および1990年度版の設定が有効になりました。
字定義のバージョン指定も有効になりました。
- コード変換ユーティリティ
入出力データの文字コードがUNICODEの場合にBOM(ByteOrderMark)の処理を行うことが可能になりました。
機能変更
- CII逆変換:受信確認/エラー情報メッセージ出力
読込単位の読み込みレベルをレコード単位の位置に指定している場合に、受信確認およびエラー情報メッセージの出力を行っていませんでしたが、読み込みレベルに関係なく受信確認およびエラー情報メッセージの出力を行うことが可能になりました。
- コード変換ユーティリティ:出力データの終端
シフトコードを使用する文字コードを出力側に設定し、-e または -l オプションが使用できない場合は、-ko オプションを使用することで出力データの終端を漢字OUT状態にするようにしていましたが -ko オプションを使用していない場合も、常に、漢字OUT状態で出力するようにしました。
- コード変換ユーティリティ:出力側文字コード UTF-16
BOMの対応に伴い、出力側がUTF-16の場合はデフォルトでBOMの付加を行うようにしました。