Release Notesリリースノート

ACMS WebFramer V1.4.0 リリースノート情報 2017/04/11

トピックス

  1. アカウント単位にセキュリティポリシーを設定できるように改善を行いました。本設定により、アカウント単位に独自のセキュリティポリシーに従った制御が可能となります。
  2. メール送信機能において企業/グループ/アカウントの状態、有効期間に従ったメール配信が可能となります。
  3. 新たに以下のデータベースをサポートしました。
    • SQL Server 2016

新機能

  1. データベース - 新たなデータベースをサポート
    以下のデータベースが使用可能になりました。
    • SQL Server 2016

機能改善

  1. 機能共通 - セキュリティポリシー設定の改善
    アカウント単位にセキュリティポリシーを設定できるように改善を行いました。
    * アカウントに適用されるセキュリティポリシーの優先順位に関してはOperationGuideの「セキュリティポリシーの優先順位」を参照してください。
    • 管理画面
      以下の権限でアカウント情報画面において、セキュリティポリシーの指定が可能となりました。
      • システム管理者
      • テナント管理者
      • システム運用者
      • 業務管理者
    • メンテナンスコマンド
      アカウント情報において、セキュリティポリシー(security_policy_id)の指定が可能となりました。
      * 本指定に関する詳細はCommandOperationGuideを参照してください。
    • 業務API
      アカウントAPIにおいてセキュリティポリシー(SECURITY_POLICY_PATTERN)の 指定が可能となりました。
      * 本指定に関する詳細は業務APIのJavaDocのAccountAPIを参照してください。
  2. 機能共通 - メール送信機能の改善
    メール送信機能において、運用停止中のアカウントを除外して送信できるように、改善を行いました。
    • 管理画面
      メールテンプレートの割り当て状況一覧の企業/グループ/アカウントにおいて、有効期間外/状態停止の情報を区別して表示できるように改善しました。
    • 業務API
      メール送信APIのパラメータに運用状態確認要否(OPERATION_CHECK_NECESSITY)を追加し、配信対象として企業/グループ/アカウントの状態/有効期間を確認し、メール送信できるように改善しました。
      • なし(既存動作)
      • 停止(状態停止の情報の宛先を配信対象としない)
      • 有効期間外(有効期間外の情報の宛先を配信対象としない)
      • 停止/有効期間外(状態停止/有効期間外の情報の宛先を配信対象としない)
      * 本指定に関する詳細は業務APIのJavaDocのMailDeliveryAPIを参照してください。
  3. 機能共通 - お知らせの本文設定機能の改善
    お知らせの本文として設定可能なHTMLタグを拡張できるように改善しました。
    • 機能共通(管理画面/メンテナンスコマンド/業務API)
      以下のタグを許容
      • blockquote(インデント等に使用)
    • 管理画面
      お知らせ本文のHTMLエディタ機能において以下のボタンを追加
      • インデント
      • インデント解除
      • フォント名(ゴシック、明朝、他)
      • 文字色
      • 文字背景色
      • 下線
      * 本拡張に関する詳細はAdditionalGuideを参照してください。
  4. 業務API - セッションAPIのパスワード変更処理の戻り値の見直し
    セッションAPIのパスワード変更/強制パスワード変更処理で、エラー発生した際の戻り値をエラー原因の判別ができる様に改善を行いました。
    * 本機能に関する詳細は業務APIのJavaDocのSessionAPIを参照してください。
最新情報はこちら
一覧に戻る