Release Notesリリースノート
ACMS WebFramer V1.0.0 リリースノート情報 2013/09/30
トピックス
- 新製品:ACMS WebFramerをリリースしました。
- ACMS WebFramerは、企業間の取引業務を容易にIT化できるWeb-EDIシステム構築のための新しいシステム基盤です。購買業務や販売業務はもちろん、社内情報共有など企業内内外のさまざまな業務に適用でき、全社規模のWebシステムの中核基盤としても活用いただけます。
また、業務管理やユーザ管理、セキュリティ-ポリシー管理などWeb-EDIとしての不可欠な管理機能を有し、基幹EDIシステムとしてデファクトスタンダードであるACMS E2XやACMS B2Bとの連携も可能です。
機能
- ユーザ管理機能
利用者をアカウントとして企業やグループの括りに従属させ管理し、利用できる業務を個別/一括で指定することができます。
ユーザ情報は、以下管理機能で登録・編集することができます。
- 企業管理
- グループ管理
- アカウント管理
- セキュリティーポリシー管理
- 業務管理機能
業務を3層に細分化し利用者の立場により、個々の振る舞いを定義することが可能です。
- 業務
購買業務、販売業務など企業における各種業務の枠組みを管理
- 業務ロール
- 業務上の役割(受注者、発注者など)や役割毎の利用可能時間帯などを管理
- 業務メッセージ
業務ロール毎に取り扱う業務メッセージ(注文情報や出荷情報など)や選択できる業務上の機能や画面などを管理
- ログ機能
ACMS WebFramer管理画面操作の結果、業務の稼働ログ、各画面のアクセスログを記録することが可能です。
- 管理システムログと管理画面アクセスログ
- 業務稼働ログと業務画面アクセスログ
特定ログ出力時にメール通知、アラーム通知、TCP通知などの通知を行うことが可能です。
また、SLF4Jへの連携が可能です。同じようにSLF4Jを使用する既存システムのログと一元管理することが可能です。
各種ログは特定のパラメータの値を自動的に暗号化することが可能で、ログ照会画面でのみ復号化された形で表示することが可能です。
- お知らせ情報
情報伝達を目的としたお知らせ情報をACMS WebFramerの管理画面や業務画面に表示することが可能です。
- メール配信
メールによる情報伝達を行うことが可能です。
- メールテンプレート設定
- メール配信先設定
- タイトル
- メール本文
- ACMS WebFramer業務APIの提供
業務システム開発向けのAPIとJavaDocを提供しています。
- ACMS WebFramer業務サンプルの提供
ACMS WebFramer業務APIを使用した業務画面サンプルを提供しています。
- ACMS E2X/B2Bとの連携
ACMS WebFramer管理サーバのログをACMS E2X/B2B側のacmslogと統合することが可能です。
ACMS E2X/B2Bの以下の機能をACMS WebFramer業務APIから実行することが可能です。
- 稼働環境
1)Java
ACMS WebFramerは、Javaで開発されていますので、以下のいずれかのJava環境を利用することが可能です。
- JDK7 / JRE7(推奨)
- JDK6 / JRE6
2)DBMS
ACMS WebFramerでは、管理情報を格納するためにDBMSが必要で、以下のDBMSを利用することが可能です。
- Oracle Database 12c(12.1)
- Oracle Database 11g(11.2)
- SQL Server 2012 SP1
- SQL Server 2008 R2 SP1 / SP2
- MySQL 5.5
- PostgreSQL 9.2
3)Web Application Server
ACMS WebFramerでは、管理情報を登録・編集するためにWeb Application Server(以降WAS)が必要で、以下のWASを利用することが可能です。
4)対応ブラウザ
ACMS WebFramerの各管理画面の操作では、以下のブラウザを利用することが可能です。
- Internet Explorer 9
- Internet Explorer 10
- Chrome 26+
- Firefox 22+

