Release Notesリリースノート
AnyTran Desktop V4.5.0 リリースノート情報 2003/10/31
機能追加
- マッピング操作 Undo/Redo機能
AnyMapperにUndo/Redo機能が追加されました。レコード/項目の編集や削除、追加のUndo/Redo操作できるようになりました。
- XMLスキーマ インポート/エクスポート機能
AnyMapperにXMLスキーマ インポート/エクスポート機能が追加されました。
XMLスキーマの構造をAny定義構造として取込むことや、Any定義構造をXMLスキーマ文書として出力できるようになりました。
- XML再帰構造対応
入力側フォーマットがXMLの時、再帰構造を持つ定義構造のマッピング及び変換ができるようになりました。
- 拡張レコード検索
レコード検索機能にてキー項目を指定できない場合や、キー項目を指定しても一意のレコードを検索できない場合に、出現順番の指定による検索が可能となった拡張レコード検索機能が追加されました。
- 出力項目のKEEP変数機能拡張
KEEP変数に保存できる値は実際に出力される項目のみでしたが、値を出力せずにKEEP変数として保持し、条件式判断等に利用できるようになりました。
- エラーメッセージ 詳細情報
一つの項目中に、条件式などを用いて複数の式を設定している場合に、エラー位置を特定しやすくなりました。
項目名だけでなく、式の位置も表示されるようになりました。
- 環境変数の保存
AnyMapperでの変換テスト用として環境変数を設定する機能がありましたが、定義ファイルに保存した環境変数を、AnyTran実行時にもシステム環境変数に優先して使えるようになりました。
- 入力 必須項目
可変長フォーマットの入力データ(項目)に対して、必須指定ができるようになりました。
- 入力 識別子項目
入力レコードの識別子として利用される識別子項目の内容判定を論理否定できるようになりました。
- ドラッグアンドドロップ コピー機能
AnyMapper項目リストで入力同士/出力同士のペイン間で項目のドラッグアンドドロップを行うと、コピー操作が行われるようになりました。同一ペイン内では従来通りの項目移動となります。
- ライセンス管理機能
AnyTran.exeにライセンス管理機能を追加しました。製品のインストール時にシリアル番号およびライセンスキーの入力が必要です。
機能変更
- リターンコードの変更
入力データが0バイトの場合、「1」で終了していたリターンコードを「2」に変更しました。