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2022年08月31日
株式会社データ・アプリケーション

エンタープライズ・データ連携基盤「ACMS Apex V1.6_p10」を発売

~障害からの迅速な復旧、運用かつ保守性を向上~


株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:安原 武志、略称:DAL、スタンダード市場:3848)は、既存の業務アプリケーション資産を生かしつつ、単一ソフトウェアで、セキュアかつ可用性の高いデータ連携基盤を容易に構築できるエンタープライズ・データ連携基盤の最新版ACMS Apex(エーシーエムエス エイペックス)のバージョン 1.6_p10を、2022年8月31日より販売開始します。

ACMS Apexは、障害・災害時でもシステムを継続稼働させるため、統合管理サーバに障害が発生した場合、代替サーバに自動で切り替わるACMS Apexクラスタ機能を実装しており、他の分散サーバのデータ連携に影響を与えることなく処理を継続します。また、ACMS Apexクラスタ機能を使い、代替サーバから管理サーバへ切り替え後の復旧時に、代替サーバを管理サーバに切り戻す操作は、Web管理画面から手動で行っていました。

最新版では、復旧作業の自動化を支援するスイッチバック(切り戻し) コマンドを実装しました。これは、代替サーバから管理サーバに復旧する操作のスクリプトなどから呼び出しが可能です。たとえば、AWS環境であればインスタンスに障害が起きた場合、Auto Recoveryによる管理サーバの自動復旧のプロセスが稼働しますが、そのプロセスの中でスイッチバックコマンドを実行できるようになります。このように復旧のプロセスを自動化することで、障害復旧における失敗リスクや時間のロスを回避できます。

※スイッチバック(切り戻し)は、フェイルオーバーやスイッチオーバ―したシステムが復旧し、代替サーバから管理サーバに戻すための操作


その他、最新版での主な機能は以下のとおりです。

<主な新機能>

  1. SFTPの公開鍵アルゴリズムにおいて、以下をサポートしました。
    1. rsa-sha2-256
    2. rsa-sha2-512
  2. Web APIクライアントにおけるOAuth 2.0認証で、認可サーバからアクセストークンを取得するリクエストに、任意のヘッダーとPOSTパラメーターを追加可能にしました。
  3. Web管理画面を改善しました。
    1. ダイアログの表示サイズを改善
    2. TLS v1.3をサポート
      ※ JDK8 update261以降、またはJDK11でJAWSを起動する必要があります。
  4. 動作環境を拡充しました。
    以下のJDK、DBをサポートしました。
    <JDK>
    1. Microsoft Build of OpenJDK 11
    <DB>
    1. PostgreSQL 14
    2. FUJITSU Software Enterprise Postgres 14
    3. EDB 14(Open source database supported by EDB のみをサポート)

DALは、エンタープライズ・データ連携基盤 ACMS Apexとデータ ハンドリング プラットフォームRACCOONを核にしたデジタル・ビジネス・プラットフォームを提案し、データの所在を気にすることなくシームレスな連携を実現し、データの利活用を促進、ビジネススピードを高める企業のDXを支援します。


【ACMS Apexについて】
◇製品概要:https://www.dal.co.jp/products/di/apex/outline.html

【ACMS Apex V1.6_p10の販売・価格について】
◇販売・出荷開始:2022年8月31日
◇販売価格:以下はサブスクリプションモデルの価格です。
 <本体>
 ・アドバンストエディション
  エンタープライズ向けデータ連携基盤 月額12万円~
 ・エンタープライズエディション
  エンタープライズ向けEDI連携基盤 月額6.4万円~
 ・スタンダードエディション
  スモールスタート用データ連携基盤 月額2.4万円~

◇販売経路:DALのビジネス・パートナーを通じて販売しています。
      ビジネス・パートナーは、https://www.dal.co.jp/partner/でご確認ください。


◆株式会社データ・アプリケーション(DAL)について
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供してきました。「ACMSシリーズ」は、国内のEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに2,933社14,571サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。
(導入数:2023年6月末時点)

【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【X】https://twitter.com/dal_acms
【note】https://note.com/dataapplications/

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<本件についてのお問い合わせ先>
報道関係
マーケティング本部
Tel:03-6370-0909 Fax:03-3567-1151 E-Mail:pr@dal.co.jp

お客様
営業本部
Tel:03-6370-0909 Fax:03-3567-1151 E-Mail:sales@dal.co.jp
※ DAL, ACMS, ACMS Apex, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOON, OCRtranは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標または登録商標です。
※ 本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
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