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2013年05月23日
株式会社データ・アプリケーション
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DAL、EDI製品「ACMSシリーズ」の最新版を販売開始
~SFTPクライアント機能を実装し、よりセキュアなファイル送受信が可能に 運用者操作記録機能によりリスクマネジメントにも対応~
株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長 執行役員 橋本 慶太、以下DAL、JASDAQ:3848)は、EDI(電子データ交換)パッケージ・ソフトウェア「ACMS(エーシーエムエス)シリーズ」の最新版(バージョン4)を2013年5月31日より販売開始します。 最新版を発売するのは、企業内外のシステムおよびアプリケーションをシームレスに連携するB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X(イーツーエックス)」と企業間のデータ連携をスムーズに行う環境を容易に構築できるB2Bサーバ「ACMS B2B」の2製品です。 ACMS E2X、ACMS B2Bの最新バージョンでは、SFTP(SSH File Transfer Protocol)クライアント機能を実装したことで、SSH v2 およびSFTP v3による通信が可能となり、OpenSSH形式の秘密鍵 / 公開鍵の作成やサーバ公開鍵の管理が可能となりました。これにより、インターネットを利用した企業間電子商取引や社内システム連携、ならびにクラウドサービスとの連携において、暗号化された通信路を使ってより安全にファイルを送受信できます。 また、ACMS運用者のログインからログアウトまでの全ての操作を記録する画面遷移操作記録機能を新たに搭載したことで、内部統制におけるリスクマネジメントのニーズに対応可能となりました。さらに、取引先との通信状況や通信回線の利用状況などを可視化できる運用監視機能を搭載※1 し、システム障害の予防、早期発見と迅速な対処が可能になり、運用コストの削減、ビジネス継続性、顧客満足度の向上に寄与します。 DALは、今年4月、インターネット経由でWebブラウザを使用し企業間電子商取引を行うWeb-EDIシステムを構築するJavaベースのソフトウェア・フレームワーク「ACMS WebFramer」(エーシ-エムエス ウェブフレーマー)を発表し、7月より提供開始予定ですが、ACMS E2X、ACMS B2Bの最新バージョンは、「ACMS WebFramer」で開発したWeb-EDIシステムとの連携が可能となります。これにより、本格的なEDIシステムとWeb-EDIシステムをシームレスにつないで一元管理し、さらには、社内の基幹システムと接続してリアルタイム取引環境を実現することも可能となります。 最新バージョンの販売価格は従来バージョンと変わらず、「ACMS E2X 4.0」が150万円(税別)~、「ACMS B2B 4.0」が100万円(税別)~で、DALのビジネス・パートナー74社を通じて販売します。

■販売開始・価格など
■主な追加機能 (1) 通信機能強化 ・SFTP(SSH File Transfer Protocol)クライアントの対応 ・EDI連携FAX送信ボックス(富士ゼロックス社製品※2 )との連携機能の通信機能化 ・EDIINT AS2 米ドラモンド社認定の再取得(再取得時期は調整中です) (2) 運用管理性の向上/内部統制対応 ・画面遷移操作記録機能 ・運用監視機能※1 (3) Web-EDI対応 ・エンタープライズWeb-EDIシステム基盤「ACMS WebFramer 1.0」との連携が可能に (4) 稼働環境の充実(新たに以下のバージョンの製品に対応) ・DB:SQLServer 2012 SP1、SQLServer 2008 R2 SP2、PostgreSQL 9.2 ・WAS:Tomcat 7.0.39、WebLogic Server 11g(10.3),12c(12.1) ・MQ:WebSphere MQ 7.0, 7.1, 7.5 ・ブラウザ:Internet Explorer 10 ※1 バージョン4.1以降での搭載を予定しています。 ※2 富士ゼロックス社EDI連携FAX送信ボックスのACMS B2B/E2Xバージョン4.0への対応時期は調整中です。
◆株式会社データ・アプリケーション(DAL)について
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供し、国内のEDIソフトウェア市場でリーダーシップを確立しています。企業間・部門間・クラウド・SaaSなど分散したデータをボーダーレスにつなげるデータ連携ソリューションは、すでに3,004社15,192サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。(導入数:2024年3月末時点)
今後は、個人と組織がともに成長し続けるDIGITAL WORKを実現するために、企業をつなげる、データをつなげる、人をつなげる、そしてナレッジ(知識)をつなげる、「つなげる」ために必要な基盤技術「DAL PLATFORM」を提供してまいります。
【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【X】https://x.com/dal_acms
【note】https://note.com/dataapplications/
<本件に関する 報道関係者および読者からのお問い合わせ先>
株式会社データ・アプリケーション マーケティンググループ
Tel:03-5640-1437 Fax:03-5640-8541 E-Mail:pr@dal.co.jp
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※ DAL, ACMS, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOONは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標ならびに登録商標です。
※ 本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
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