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流通BMSと導入ポイント

様々な形態のB2B(企業間電子取引)を成功に導くミドルウェア製品を提供しています。

よくある質問(FAQ)

流通BMSや流通BMSを利用してシステム構築をする際のよくある質問(FAQ)です。

EDIでのインターネットの利用

インターネットを使ってEDIするメリットってなに?

今までEDIに使用していた専用/公衆回線やINS回線と比べると、回線スピードが格段に早いためデータ転送時間が短縮でき、業務効率向上に貢献します。
さらに、回線使用料が従来の従量課金制から定額制に変わることによって、24時間常時接続が可能になるとともに、料金も安くなりますので、ランニングコスト削減に対しても効果があります。

インターネットだとデータを覗かれたり壊されたりするのでは?

インターネットの世界では、データ漏洩や不正進入などに対するセキュリティ対策を実施する必要がありますので、企業のWeb公開サーバやE-MAILサーバと同様のセキュリティ対策を実施するとともに、SSLを使った通信の暗号化を実施しておけば安心です。
その上ACMSであれば、データ漏洩や不正進入の可能性があるDMZ(非武装地帯)へ送受信データを置かないEDIシステムを構築できますので、さらに安心です。

企業コードや商品コードの取り扱い

GLN企業コードは取得しなきゃいけないの?

GLN(Global Location Number)は、流通業界で世界共通の企業コードです。既にJAN企業コード(旧JANメーカーコード)をお持ちであれば、JAN企業コードをそのままGLNとして使用できます(詳細については、流通システム開発センターのWebページをご参照ください)。
自社の商品にJANコードを表示する必要がある場合には、GLNではなくJAN企業コードが必要となりますので、ご注意ください。

GTIN商品コードはどうやって採番するの?

GTIN(ジーティン)とは、現在使われているJANコード(EANコード)の13桁や8桁、UPCコードの12桁、集合包装用商品コードの14桁など、桁数の違った商品識別コードを、14桁に統一した国際標準の商品コードのことです。コンピュータ上での処理、例えばEDIなどで使用する場合は、異なる桁数を14桁に揃えるために先頭に「0」を埋めて14桁にします。
商品コードを14桁に統一することにより、グローバルな商品取引だけでなく、国内の流通サプライチェーン全体においても効率化を図ることができます。

通信手順

通信手順が3種類もあるけど、どれを使えばいいの?

流通BMSの標準通信プロトコルとしてebXML MS、EDIINT AS2、JX手順の3つのプロトコルが存在し、ebXML MSとEDIINT AS2はサーバ手順、JX手順はクライアント手順です。このうち、JX手順が従来のJCA手順を代替する手順となります。
基本的には、接続先の小売企業からプロトコルを指定されますので、それに従うことになります。ACMSは上記3手順を全て実装している上に、JCA・全銀・全銀TCP/IP手順やFTPまでもが同一パッケージで動作しますので、送受信の一元管理が可能となります。

証明書

どうして証明書が必要なの?

電子証明書は、例えば実世界での印鑑証明書のようなものです。この電子証明書は、SSLを使った暗号化通信の実現や通信相手が正しいことを証明するデジタル署名といったコンピュータのセキュリティ技術を利用するために必要となります。

どうして流通業界共通認証局発行の証明書しか使っちゃダメなの?

電子証明書を使う場合、接続相手先の証明書発行局(RA)とその上位認証局(CA)の電子証明書を自社システムに取り込んでおく必要があります。
そのため、接続相手先がバラバラの発行局から電子証明書を取得してしまうと、その数だけの発行局・認証局証明書を自社システムに取り込む手間が発生してしまいますので、この手間を避けることを目的としています。

メッセージ

流通BMSではどんなデータを送るの?

流通BMSでは7業務14メッセージ(※1)が規定されており、そのデータフォーマットにはXMLを採用しています。
一般的には、AnyTranのようなトランスレータソフトウェアを使用して業務データをXMLに変換することで、既存システムへの影響を最小限に抑えます。
※1 「流通ビジネスメッセージ標準 導入ガイドライン(導入編)」には8業務14メッセージと記載されていますが、ここでは7業務14メッセージに分類します。

どの通信メッセージを使えばいいの?

3種類の通信プロトコルのうち、どのプロトコルで接続したとしても、流通BMSで規定された7業務14メッセージを使います。
この7業務14メッセージのうち、どの通信メッセージを使用するかは、接続相手先ごとの取り決め事項となります。

XMLスキーマ

接続先の業界が新しいXMLスキーマを作ったんだけど、ACMSで使えるの?

XMLスキーマは辞書のような役割をするもので、通信メッセージのデータ項目や項目ごとの属性・桁数などが記載されています。ACMSはスキーマに依存して動作するソフトウェアではありませんので、新しいXMLスキーマも問題なく使用できます。
なお、XML変換に使用するトランスレータAnyTranに必要な変換定義については、流通システム開発センターから新しいスキーマが公開された場合、速やかに新しいスキーマに対応した入力/出力データ構造定義を作成し無償でお渡ししますので、これを元に変換定義を作成してください。

接続相手先ごとにXMLスキーマのバージョンが違うんだけど、どうすればいいの?

流通BMSのXMLスキーマには、Ver1.0(グローサリー)、Ver1.1(アパレル)、生鮮Ver1.0(生鮮)の3種類があります。(2008年9月現在)
ACMSは、スキーマに依存して動作するソフトウェアではありませんので、問題なく使用できます。XMLデータ変換については、各接続先ごとに異なるスキーマバージョンのAnyTran変換定義をお使い頂くことが可能であり、XML妥当性検証についてはチェックに使用するスキーマを実行時に切り替えることが可能です。

出来上がったXMLデータが正しいかどうか自信がないんですが…

トランスレータなどで作成したXMLデータ、もしくは、受信したXMLデータがXMLスキーマの定義に違反していないかどうかチェックするには、XML妥当性検証(バリデーションチェック)を実施します。ACMS(AnyTran)では、XMLデータ変換実行時に同時に実施できます。

協定シートとCPA

流通BMS協定シートは誰が書くの?

「流通BMS協定シート」は、「共通確認シート」、「EDI基本情報協定シート」、「EDI通信パラメータ協定シート」、「EDI通信パラメータ情報シート」で構成されており、EDIシステムの設定に必要な業務とITのパラメータ調整を行うために使用します。
この「流通BMS協定シート」は、小売企業が作成して卸・メーカ企業に提示し、卸・メーカ企業は自社情報を記入して返送するルールとなっています。

ebXML MSのCPAは誰が作るの?

ebXML手順の場合、CPA(Collaboration Protocol Agreement)というものが存在します。CPAには、通信設定の定義情報が書かれており、取引を行う企業双方で合意した内容を記述します。ACMSでは、このCPAを読み込むことである程度の通信設定が出来上がるようになっています。CPAの作成は小売企業の作業であり、「流通BMS協定シート」の記述に従って作成します。

関連情報
■製品情報
 EDI (企業間電子商取引) ACMS E2XACMS B2BACMS Lite NeoACMS/WSACMS WebAgent
 Web-EDI BUYSELWARE
 トランスフォーマ AnyTran
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