Release Notesリリースノート

RACCOON V1.5.0 リリースノート情報 2016/08/26

トピックス

  1. 「重複除去」機能のサポート - 特殊処理
    フォーマット変換の特殊処理に「重複除去」機能をサポートしました。
    重複除去では指定したキーの値が一致するデータを重複しているとみなし、取り除くことができます。
  2. 「構造変換(マージ)」機能のサポート - 特殊処理
    フォーマット変換の特殊処理に「構造変換(マージ)」機能をサポートしました。
    構造変換(マージ)では値の加工、階層構造の変更、複数のデータ構造の統合ができます。
  3. 「スクリプト関数」のサポート - 関数
    重複するスクリプトの記述をまとめて関数として共有できる「スクリプト関数」を追加しました。
  4. データ情報エリアでの要素情報の編集 - メッセージ画面
    メッセージ画面において、データ情報エリア上でデータ構造の要素情報を直接編集できるようになりました。
    簡単な変更はデータ設定画面を開く必要がないため、より効率的にデータ構造を編集できます。
  5. コンテキストヘルプのサポート - Developer Studio
    Developer Studioにコンテキストヘルプ機能をサポートしました。
    設定画面上に表示される疑問符マークのアイコンをクリックすると、該当する設定に沿ったヘルプが表示されます。

新機能

  1. 新たなデータベースをサポート - データベースフォーマット/データベース検索
    以下のデータベースへの接続が可能になりました。
    • IBM DB2 V10.5
  2. Developer Studio動作環境 - 新たなOSをサポート
    以下の環境が使用可能になりました。
    • Windows 10
  3. 「重複除去」機能のサポート - 特殊処理
    フォーマット変換の特殊処理に「重複除去」機能をサポートしました。
    重複除去では指定したキーの値が一致するデータを重複しているとみなし、取り除くことができます。
  4. 「構造変換(マージ)」機能のサポート - 特殊処理
    フォーマット変換の特殊処理に「構造変換(マージ)」機能をサポートしました。
    構造変換(マージ)では値の加工、階層構造の変更、複数のデータ構造の統合ができます。
  5. 「スクリプト関数」のサポート - 関数
    重複するスクリプトの記述をまとめて関数として共有できる「スクリプト関数」を追加しました。Developer Studioでスクリプト関数を作成し、フォーマット変換、メッセージ部品、外部データ型部品、スクリプト関数から呼び出して利用できます。コマンド実行時には、スクリプト関数の編成ファイルを実行環境に配置して参照します。
  6. ワークシートの扱いに関する機能追加 - Excel格納
    Excel格納処理に、ワークシートの扱いに関する以下の機能を追加しました。
    • ワークシートの再作成(上書き)
      出力対象のワークシートが既に存在する(同一名称である)場合、ワークシートを再作成(上書き)する機能
    • ワークシートの非表示
      出力対象のワークシートを非表示にする機能
  7. メッセージ構造エリアでの要素名称の変更 - メッセージ画面
    メッセージ画面において、メッセージ構造エリア上でデータ構造の要素名称を直接編集できるようになりました。
    データ設定画面を開く必要がないため、より簡単に名称が変更できます。
  8. データ情報エリアでの要素情報の編集 - メッセージ画面
    メッセージ画面において、データ情報エリア上でデータ構造の要素情報を直接編集できるようになりました。
    簡単な変更はデータ設定画面を開く必要がないため、より効率的にデータ構造を編集できます。
  9. コンテキストヘルプのサポート - Developer Studio
    Developer Studioにコンテキストヘルプ機能をサポートしました。
    設定画面上に表示される疑問符マークのアイコンをクリックすると、該当する設定に沿ったヘルプが表示されます。

機能改善

  1. 速度向上 - フォーマット変換
    フォーマット変換の内部処理を見直すことにより、変換速度を向上しました。
    以下の場合に変換速度が向上します。
    • ユーザー定義関数で同じクラス、メソッドの呼び出し回数が多い
    • 文字コード変換に失敗する回数が多い
    • バイナリ列型以外のデータが多い
  2. 日付型/日付時刻型「年月日の補完」の初期値を変更 - 外部データ型
    外部データ型「日付」、「日付時刻」の書式設定において、「年月日の補完」の初期値を、西暦1年1月1日から実行時年月日(システム年月日)に変更しました。
  3. 変換構成設定の再利用 - プロジェクトエクスポート/インポート
    プロジェクトエクスポートにおいて、エクスポート対象の変換定義に紐付く変換構成設定を合わせてエクスポートする機能をサポートしました。
    プロジェクトインポート時には、エクスポートファイルに含まれる変換構成設定が自動的に配置されるため、簡単に変換実行できるようになりました。
  4. 条件画面でのテーブルインポート機能の利用 - データベース検索
    データベース検索において、データベースの検索対象、検索条件を定義する検索設定画面の条件設定にテーブルインポート機能をサポートしました。
    この対応により、基本/条件のどちらの設定画面でもテーブルインポート機能が利用できるようになりました。
  5. 自動マッピング機能の改善 - マッピング設定画面
    マッピング設定画面において、自動マッピング機能が対応する要素を拡張しました。
    対応付いたグループノード配下で、データノード同士だけではなくグループノード同士も対応付けの対象としました。
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