Release Notesリリースノート
ACMS Lite Neo V2.0.0 リリースノート情報 2018/07/31
トピックス
- 全銀EDIシステム(ZEDI)との連携機能(ZEDI連携機能)を実装しました。
新機能
- 全銀EDIシステム(ZEDI)との連携機能(ZEDI連携機能)を実装しました。
ZEDIとの連携のため、以下の機能に対応しました。
- XML電文作成・変換機能
- 業務管理
- クライアント証明書管理
- 入出力データファイル暗号化連携
XML電文の作成・変換機能は「RACCOON for ZEDI」を使用し、以下の業務のXMLファイルの作成・変換を行います。
- 総合振込(pain.001 / pain.002)
- 振込入金通知(camt.054)
- 入出金取引明細(camt.052)
業務管理は仕向銀行毎の業務について以下の定義情報を管理し、業務フローを制御します。
業務フロー処理は、ZEDIとのXMLファイル伝送時に、業務毎の排他制御およびサイクル管理、依頼処理と結果処理におけるBAH(ビジネス・アプリケーション・ヘッダ)の作成および解析を行います。
※XMLファイル伝送にJX手順を使用するため、「JX手順クライアント」が必要です。
クライアント証明書管理は、以下の処理に対応しています。
証明書の発行および更新処理は、ZEDIに対しHTTPS通信で依頼を行い、クライアント証明書を取得します。
入出力データファイル暗号化連携は、送信前の総合振込データ(pain001)や、受信後の総合振込データ(pain002)、振込入金通知(camt.054)、入出金取引明細(camt.052)を暗号化してアプリケーションに連携することで、第三者による漏えい・改ざんの防止を行います。
機能改善
- 自動運用 - 自動運用のサービス化
自動運用をサービスとして実行するように対応しました。
自動運用のサービス化に伴い、Windowsにログインしていない状態でも「スケジューラー」、「入力ファイル監視」が動作するようになりました。
- JX手順クライアント - サーバ証明書のCommon Name検証機能
JX手順クライアントにおいて、サーバ証明書のCommon Name検証の有無が指定可能となりました。
- JX手順クライアント - 送信ファイルの圧縮指定
NeoJxClientコマンドにおいて、「-IsCompress」パラメーターを指定することで、送信ファイルの圧縮の有無を指定できるようになりました。
「-IsCompress On」を指定することで、送信ファイルをzip圧縮し送信します。
- JX手順クライアント - トレース取得指定のデフォルト設定
NeoJxClientコマンドにおいて、「-IsTraceOn」パラメーターの指定がない場合は、システム設定の「ネットワークトレース出力」の設定に従うようになりました。
- JX手順クライアント - ドキュメント種別の追加
JX手順クライアントの送信/受信ファイル設定画面の「ドキュメント種別」のリストに以下のドキュメント種別を追加しました。
- Corrected Receiving Notification
- Replenishment Proposal
- Picking List_Order
- Picking List_Shipment
- Picking List_Receiving
- Picking List_Package Shipment
- Sales Data Report
- Fresh Order Plan
- Merchandise Information_Catalogue
- Merchandise Information_TradeItem
- Merchandise Information_Profile