Release Notesリリースノート

ACMS B2B V4.5.0 リリースノート情報 2016/07/29

トピックス

  1. 新たに以下のデータベースをサポートしました。
    • PostgreSQL 9.5

新機能

  1. データベース - 新たなデータベースをサポート
    以下のデータベースが使用可能になりました。
    • PostgreSQL 9.5
  2. ANY変換 - 新たなデータベースをサポート : データベースフォーマット/データベース検索
    以下のデータベースへの接続が可能になりました。
    • SQL Server 2012 SP3
    • Symfoware Server V12.1.0
    • DB2 10.5
    • PostgreSQL 9.4
    • PostgreSQL 9.5

機能改善

  1. 全銀TCP/IP - SSL/TLS通信時の証明書選択機能の追加
    全銀TCP/IP手順のSSL/TLS通信時に、サーバ認証およびクライアント認証で利用する証明書を指定することが可能になりました。
    * 本機能に関する詳細はAdditionalGuide [2.1.SSLプロトコルを使用した通信]を参照してください。
  2. 全銀TCP/IP - SSL/TLSサーバ証明書のCommonName検証機能の追加
    全銀TCP/IP手順のセキュリティ強化の一環として、発信情報のドメイン名(FQDN)とSSL/TLSハンドシェーク時に受信したSSL/TLSサーバ証明書のCommonNameの比較検証が可能になりました。
    * 本機能に関する詳細はAdditionalGuide [2.1.13. SSLサーバ証明書の詳細検証]を参照してください。
  3. 全銀TCP/IP - CRLによる証明書失効検証機能の追加
    全銀TCP/IP手順のセキュリティ強化の一環として、CRLによる証明書の失効検証が可能になりました。
    * 本機能に関する詳細はAdditionalGuide [2.3.CRLによる証明書失効検証]を参照してください。
  4. 全銀TCP/IP - プロキシサーバ経由の接続の追加
    全銀TCP/IP手順のSSL/TLS通信時、プロキシサーバを経由した接続が可能になりました。
  5. 全銀TCP/IP - 着信時の稼働記録の改善
    全銀TCP/IP手順の着信時に出力される稼働記録を改善し、通信相手先のIPアドレスを出力するようにしました。
    • 通信開始:10081300(情報)
  6. BACREX手順 - 受信時の解凍処理におけるリトライ処理を改善
    受信時の解凍処理において、ファイル情報の「圧縮方式」と受信したデータの圧縮方式が異なっている、または解凍処理中に障害が発生した際の不要なリトライを抑止するように改善しました。
    これにより、受信処理が即時リトライオーバーするようになりました。
  7. DBアクセスサーバ - DBセッション解放処理の改善
    DBセッション解放時のクローズ処理を並列で実行するように改善しました。
    これにより、DBセッション解放時のクローズ処理で遅延が発生した場合においても、DBセッション解放処理に影響がないため、DBセッション解放待ちによる遅延が発生しなくなります。
    * 改善前はDBセッション解放時のクローズ処理で遅延が発生した場合、DBセッションの解放処理が完了するまで新たなDBセッションの生成が行えない為、DBアクセスを実行する処理で遅延が発生していました。
  8. DBアクセスサーバ - DB分散環境での障害復旧処理の改善
    DB分散環境にて、DBの障害発生によりDBセッションでの障害を検知した場合に、DBセッションが復旧するまでの時間が短縮されるように改善しました。
    これにより、DB環境での障害発生によりDB環境のIPアドレスが復旧前後で変更されるような場合においても、DBセッションの復旧までの時間が短縮されます。
  9. 運用機能 - セキュリティ強化
    以下の処理において、脆弱性が確認されたため、セキュリティの強化を行いました。
    • EDIINT-AS2相手先証明書アップロード
    • CPAファイルアップロード
  10. カレンダ - 「山の日」の対応
    2016年より国民の祝日に制定された「山の日(08月11日)」を、祝日として表示するように対応しました。
  11. カレンダ - 「昭和の日」と「みどりの日」の対応
    2007年より祝日法の改正が施行されたことにより変更された「昭和の日(04月29日)」と「みどりの日(05月04日)」を、カレンダのコメントとして表示するように対応しました。
  12. JOB定義アプレット - JREのリビジョンアップ
    JOB定義アプレットを起動する際に必要となるJREが未インストールの場合に、インストールを促すJREのバージョンを「JRE 8 Update 72」に変更しました。
  13. deTradeII - セキュリティ強化
    以下の処理において、脆弱性が確認されたため、セキュリティの強化を行いました。
    • 一覧画面表示
  14. deTradeII - JREのリビジョンアップ
    送受信アプレットを起動する際に必要となるJREが未インストールの場合に、インストールを促すJREのバージョンを、「JRE 8 Update 92」に変更しました
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