Release Notesリリースノート
ACMS Apex V1.0 リリースノート情報 2016/06/30
トピックス
- 新製品:ACMS Apex(エーシーエムエス エイペックス)をリリースしました。
- 新製品「ACMS Apex」は、既存製品であるACMS E2X/B2Bで定評のあるEDIプロトコルによる企業間のデータ連携に加え、企業内に存在するサーバー間のデータ連携を容易に実現するエンタープライズ・データ連携基盤です。
- 企業内サーバー間から企業間のデータ授受の一連の業務処理を可視化します。
独自のソフトウェアクラスタ機構による管理機能ブロックの二重化により、管理機能の障害時においても稼動を継続することが可能です。
運用、システム両面において、企業内外のデータ連携基盤にふさわしい堅牢なシステム構築を支援します。
新機能
- ソフトウェアクラスタ
- Master/Alternateノードによる管理機能の二重化
- ノード内プロセスの二重化による止まらないプロセス
- サーバー間連携
- サーバーを跨るファイル転送を意識することのない業務処理の組み立て
- ジョブフローエディターによる一連の業務処理の可視化
- 分散配置構成における統合運用
- オンラインマイグレーション
- オンラインを停止することのないモジュール入れ替え
- バージョン互換による部分的バージョンアップ
- テナント管理
- ひとつのACMS Apex上に複数の独立した仮想環境を作成することが可
- 通信回線などのリソースを複数テナントで共有することが可能
- セキュリティ標準(PCI DSS準拠)
- 暗号化を施したデータファイルの保管
- オペレーター権限の細分化
- オペレーター権限に応じた稼動ログの参照を限定
- オペレーターグループによるオペレーターのグルーピング
- 操作証跡の記録
- 着信リスナーによる不正アクセス防止
- 運用の効率化
- 障害監視画面による障害の早期把握
- スケジューラーによる実行予定の監視
- ファイルトリガー機能
- 1)基本機能
・分散構成管理
・スケジュール管理
・アプリケーションポート管理
・運用者管理
・トランザクション管理
・証跡管理
・ジョブ管理
・イベント駆動:ファイル監視
・コマンドAPI
・オンラインマイグレーション
・ACMS E2X/B2Bからの移行ツール
・データ保護(PCI DSS準拠機能)※1
- 2)オプション機能
・テナント管理
・ソフトウェアクラスタ
・トランスレータ
・EDIパック
・アプリケーションプロトコル
・EDIプロトコル
- 全銀BSC
- 全銀TCP/IP
- JCA
- JX手順
- EDIINT AS2(1.1)
- ebXML MS 2.0(流通BMS)
・Web-EDI
- Web/deTradeII(Webファイル転送)
- Webファイル転送自動化オプション
・API
- ※1:保管データの暗号化機能。スタンダードエディションは除く
稼働環境
- ACMS Apex
・OS
- Red Hat Enterprise Linux Server 6
- Red Hat Enterprise Linux Server 7
・DBMS
・Java
・JDBC
・Web画面