Information / Press Releaseインフォメーション / プレスリリース

2013年04月16日
株式会社データ・アプリケーション

DAL、新製品データ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON」を発表

~データ変換プログラムをドラック&ドロップによるマッピングだけでノンプログラム化
開発生産性と品質を大幅に向上し、メンテナンスも容易に~


株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長 橋本 慶太、略称:DAL、JASDAQ:3848)は、システム間のデータ連携、データ移行、システムマイグレーションに必要なデータ変換のプログラムをノンプログラミングで開発きるデータ ハンドリング プラットフォーム「RACCOON (ラクーン)」を開発し、2013年9月末に提供を開始する予定です。また、2013年5月8日から東京ビックサイトで開催されるクラウドコンピューティングEXPO春に参考出展致します。

企業の販売システム、会計システムなど業務システムにおいては、システム間でのデータ連携に必要なフォーマットや文字コードを変換するプログラムが多数存在しています。その殆どは、個別に開発したプログラムであり、また、最新の設計書が存在しないことが多く、メンテナンスが困難なのが現状です。
今回発表する「RACCOON」は、システム連携におけるフォーマットや文字コードの変換など、データをハンドリングする部分をノンコーディング化し、高速に変換する製品です。

直観的に操作できるマッピングツール「RACCOON Developer Studio」により、データの入出力フォーマットの定義や項目の対応付けが、ドラッグ&ドロップで簡単に行うことができます。また、変換エンジン「RACCOON Transform Engine」が、データ変換、フォーマット変換、漢字コード変換を高速処理します
さらに、「RACCOON」で作成した変換定義を部品化し再利用することで、属人性を排除し、メンテナンスが難しいといった潜在リスクを回避します。変換定義は仕様書として出力でき、いつも最新の仕様を確認できます。

企業は、データ連携、データ移行、システムマイグレーションなどに必要な変換処理を、「RACCOON」で標準化すれば、ノンプログラミングでかつ一元的な変換実行・管理が可能になります。これにより、開発工数、管理工数を大幅に削減し、生産性を飛躍的に向上します。GUIには開発者に馴染みのあるEclipse RCP(Rich Client Platform)を採用しているので、習得のための時間を要しません。

DALは、競争力あるスピード経営をITで実現するために、社内外にかかわらずシステム連携、データ活用のニーズが急速に高まっていることから、短期間で高品質なデータを生成するために、フォーマットや文字コード変換といったデータハンドリングが可能な「RACCOON」を、EAI / BPM / ETL / BI システムを構築する企業、ならびにSI企業へ提案していきます。

◆RACCOONの機能と特長
1. 各種フォーマットの読み書き / 入出力が多対多(M:N)の変換に対応。
2. レコードのソート / JOIN / グルーピング(分割 / 結合)などの特殊処理にも対応。
3. データベースCSV、固定長/可変長、Excelの他、XMLなど多彩なフォーマット間の相互変換が可能。
4. 漢字コードやEBCDICなど豊富な文字コードに対応し、最大16000文字の外字登録が可能。
5. COBOLソースプログラム / COPY句やXMLスキーマをインポートし、入力/出力フォーマットの定義作成が可能。
6. 変換定義を仕様書として出力でき、内部統制対策や容易なメンテナンスを実現。
7. プロジェクト管理やレイアウトの共有、自動マッピングなど開発者を支援する機能を提供。

【統合的操作が可能な定義画面】

【ドラッグ&ドロップ操作が可能なマッピングツール】

◆「RACCOON」専用Webページ
http://www.dal.co.jp/raccoon/

◆RACCOON製品版発売時期と価格
 ◇ 販売・出荷開始:2013年9月末日 (予定)
 ◇ 販売経路:DALのRACCOON販売パートナーを通じて販売

◆「クラウドコンピューティングEXPO春」に出展
http://www.cloud-japan.jp/
会期:2013年5月8日(水)~10日(金)10:00~18:00
会場:東京ビックサイト東展示棟
小間位置:東14-21

◆株式会社データ・アプリケーション(DAL)について
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供してきました。「ACMSシリーズ」は、国内のEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに2,933社14,571サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。
(導入数:2023年6月末時点)

【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【X】https://twitter.com/dal_acms
【note】https://note.com/dataapplications/

ページのトップへ

<本件に関する 報道関係者および読者からのお問い合わせ先>
株式会社データ・アプリケーション マーケティンググループ
Tel:03-5640-1437 Fax:03-5640-8541 E-Mail:pr@dal.co.jp
※ DAL, ACMS, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOONは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標ならびに登録商標です。
※ 本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
ページのトップへ


一覧に戻る