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2008年02月13日
株式会社データ・アプリケーション

流通BMS対応のSOAソリューション
ACMS / Oracle BPEL Process Manager連携ソリューションを 提供開始


~オラクルとの協業により流通BMSも含むすべてのB2B取引を統合し、
受注から出荷報告までのプロセスをリアルタイムに可視化~


株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長 橋本 慶太、以下DAL、JASDAQ:3848)は、EDI(電子データ交換)パッケージソフトウェア「ACMS E2X」、「ACMS B2B」と、オラクルのBPMソフトウェア「Oracle BPEL Process Manager」との接続検証が完了し、両ソフトウェアを組み合わせたACMS / Oracle BPEL Process Manager連携ソリューションとして、日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 新宅 正明)と提供することを発表いたします。
両社は、主に、次世代EDI標準への移行が本格化し、システムおよび業務プロセスの見直しが活発化している流通業界に向けて販売を開始します。

流通業界では、企業間連携の標準として20年以上利用されてきたJCA手順を中心とする従来型EDIから、2007年4月に策定されたインターネットを活用した企業間取引を実現する新しい規格である流通ビジネスメッセージ標準(以下 流通BMS)への本格的な移行時期を迎えています。

DALが提供する「ACMS E2X」と「ACMS B2B」は、Javaをサポートするあらゆるプラットフォームで稼働し、流通BMS対応の通信プロトコルebXML/MSやEDIINT AS2、JX手順(SOAP-RPC)に加えて、従来型EDI手順にもフル対応しているので、流通BMSによる取引はもちろん、従来型EDIによる取引、さらにはWeb-EDIでの取引のすべてを、1つの環境でカバーすることができます。

一方、日本オラクルは、流通業界へ「Oracle SOA Suite」を提案する中で、大手小売業を中心とする企業から新しい流通BMSへの対応を不可欠な要件として挙げられることが多くなっており、導入実績も多く、また流通BMSにいち早く対応し、従来システムにも対応可能なDALの「ACMS E2X」、「ACMS B2B」との連携を選択しました。

DALと日本オラクルが共同で提供するACMS / Oracle BPEL Process Manager連携ソリューションは、さまざまな取引先とのデータをやり取りする「ACMS E2X」、「ACMS B2B」と、基幹システムと連携した社内業務プロセスを最適化する「Oracle BPEL Process Manager」との間で、スムーズにプロセス連携/データ連携を行うことが可能です。
これにより、受注から在庫管理、出荷報告にいたる一連の業務プロセスの可視化、最適化が可能となります。また、「Oracle BPEL Process Manager」は、SOAアーキテクチャに基づき、既存システムとの連携はもちろん、ビジネスの状況に応じてダイナミックにシステムを対応させることが可能です。

◆日本オラクル株式会社
常務執行役員 アライアンス統括本部長 三露 正樹 氏からのコメント

日本オラクル株式会社は、株式会社データ・アプリケーションが自社EDIパッケージソフトウェア「ACMS E2X」、「ACMS B2B」と「Oracle BPEL Process Manager」との接続検証を完了し、両ソフトを組み合わせた連携ソリューションの提供を開始することを歓迎いたします。
日本オラクルが提供するプロセス連携標準に準拠した「Oracle BPEL Process Manager」は、ビジネス環境の変化に柔軟に対応できる企業システム基盤であり、流通BMSへの対応を求められる多くの企業にとって、ACMS / Oracle BPEL Process Manager連携ソリューションは、非常に有益なソリューションであると確信しております。日本オラクルは、企業内のシステム連携基盤として「Oracle BPEL Process Manager」を提供し、ACMS / Oracle BPEL Process Manager連携ソリューションの展開を支援してまいります。

両社は、協業の第一弾として、来る2月22日(金)に東京、3月7日(金)に大阪でセミナーを開催し、具体的に流通業界の業務に合わせたデモを交えて、ACMS / Oracle BPEL Process Manager連携ソリューションをご紹介します。


◆ACMS / Oracle BPEL Process Manager連携ソリューションの共同セミナーについて

詳細は、以下のセミナーページをご覧ください。

◇日時 [東京] 2008年2月22日(金)、[大阪] 2008年3月7日(金)
13:30~ / 13:00開場 (両会場共通)
◇会場  [東京] 日本オラクル本社17F セミナールーム (千代田区紀尾井町)
[大阪] 日本オラクル関西支社セミナールーム (北区堂島)
◇主催  日本オラクル(株)、(株)データ・アプリケーション
◇対象  流通業界、および同業界に関わるSIベンダのシステム構築担当者
◇詳細  [東京] http://www.oracle.co.jp/events/tk080222/
[大阪] http://www.oracle.co.jp/events/osk080307/


●ACMS / Oracle BPEL Process Manager連携ソリューションのプロセス/データ連携イメージ

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◆販売開始と各製品の問合せ
【販売開始】 2008年2月22日
【販売に関する問合せ】
■Oracle SOA Suite
日本オラクル株式会社
アライアンス統括本部 パートナービジネス推進部 ISV推進部
TEL:03-6238-7670 Email:Onoracle_jp@oracle.com
■ACMS製品
株式会社データ・アプリケーション ACMS統括本部 営業本部
TEL:03-5640-8544 Email:sales@dal.co.jp

◆株式会社データ・アプリケーション(DAL)について
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供してきました。「ACMSシリーズ」は、国内のEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに2,933社14,571サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。
(導入数:2023年6月末時点)

【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【X】https://twitter.com/dal_acms
【note】https://note.com/dataapplications/

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<本件に関する 報道関係者および読者からのお問い合わせ先>
株式会社データ・アプリケーション マーケティンググループ
Tel:03-5640-1437 Fax:03-5640-8541 E-Mail:pr@dal.co.jp
※ DAL, ACMS, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOONは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標ならびに登録商標です。
※ 本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
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