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2005年05月17日
株式会社データ・アプリケーション

「GRANDIT」、EDI(電子データ交換)機能を強化
ACMS B2Bとの組み合わせで、国内ユーザニーズにきめ細かく対応


ユーザ視点の国産ERPと、日本固有のEDI要件を網羅するB2Bパッケージとの組み合わせで、
国内ユーザニーズにきめ細かく対応


インフォベック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦進、以下:インフォベック)と、株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本慶太、以下:DAL)は業務提携し、インフォベックの次世代ERPパッケージ「GRANDIT」 (グランディット)と、DALのB2B(企業間電子商取引)用パッケージ「ACMS B2B」(エーシーエムエスビーツービー)を組み合わせたソリューションを共同で提供開始することを発表いたしました。
 
昨今、企業内のシステム連携や取引先との効率的なデータ交換は、企業間取引の効率化のために、不可欠な要素となっています。
「ACMS B2B」は、グローバルなインターネット標準プロトコルはもちろん、多くの国内企業が必要とする日本固有のEDI(注1)要件を網羅しているのが特長で、今回の提携により、「GRANDIT」のEDI機能が大幅に強化され、広範囲の業種・業界における企業間取引に対応可能となります。
また、「ACMSシリーズ」で提供する各種インターフェイス機能により、「GRANDIT」 と他のアプリケーションとの連携も、よりシームレスに容易に行えるようになります。

「GRANDIT」は、Microsoft .NETを採用した業界初のWebベースのERPパッケージで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールで構成されます。
「GRANDIT」は、ユーザ系のシステムベンダーがコンソーシアム形式で共同開発し、国内企業の業務ノウハウを活用したユーザ視点のソリューションであることが特長で、「ACMS B2B」との連携により、国内のユーザニーズにさらにきめ細かく対応可能となりました。
インフォベックは、今後も、電子帳票、生産管理、勤怠管理といった「GRANDIT」の機能やサービスを補完するベンダーやプロバイダとの提携をより強化し、ファミリー製品として順次公表していく予定です。

◆EDIパッケージ「ACMS」について
ACMSシリーズ(Advanced Communication Management System)は、メインフレームからPCまで、プラットフォームに依存しないJavaベースで開発されており、基幹システムと連携した企業間電子商取引(B2B)環境を容易に構築可能な「ACMS B2B」、システムやアプリケーションをシームレスにつなぎ統合する「ACMS EAI」、WebEDIにおけるブラウザ操作を自動化する「ACMS WebAgent」など、約20種類の製品から構成されています。

次世代ERP「GRANDIT」について
2004年5月に販売を開始した「GRANDIT」は、コンソーシアム方式により業界を代表するSI企業のノウハウを集大成した第3世代ERPで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されている。「GRANDIT」は、Microsoft .NETを採用した業界初の完全Webプラットフォームにより実装されたERPで、BI(ビジネスインテリジェンス)注2、EDI、ワークフローを標準搭載し、多通貨機能、マルチカンパニー、柔軟な組織変更への対応など、中堅企業向けながら、大企業にも必要とされる機能を豊富に盛り込んだERP製品となっている。現在はコンソーシアム参加企業である、ITエンジニアリング、インフォコム、ウチダユニコム、NECネクサソリューションズ、オージス総研、オリンパスシステムズ、ジェイアール東日本情報システム、双日システムズ、日商エレクトロニクス(以上、50音順)の9社により販売・導入が進められている。

◆インフォベック株式会社について
インフォベック株式会社は、次世代ERPコンソーシアム事業の推進母体として、2003年10月に設立されました。現在、コンソーシアムの幹事会社として、メンバー各社の要件をもとにした「GRANDIT」の企画開発と、マーケティング活動を行っています。
<会社概要>
 ・商号:インフォベック株式会社
 ・住所:東京都千代田区神田駿河台3-11 三井住友海上駿河台別館5階
   電話:03-3518-3910 FAX:03-3518-3920
 ・代表者:三浦 進(みうら すすむ)
 ・設立日:2003年10月1日
 ・資本金:9,500万円
 ・資本準備金:9,500万円
 ・URL:http://www.infovec.co.jp/
 ・株主:インフォコム株式会社、ITエンジニアリング株式会社、ウチダユニコム株式会社、
      NECネクサソリューションズ株式会社、オリンパスシステムズ株式会社、
      株式会社システムインテグレータ

*注1:EDI(電子データ交換)
EDI(Electronic Data Interchange)は、企業間における様々な商取引のデータを、電子データの形式でお互いに交換するための技術。
*注2:BI(ビジネスインテリジェンス)
ビジネスインテリジェンス(Business Intelligence)とは、企業に蓄積されたデータを活用し、経営に寄与する意思決定の支援を行う、データの収集・分類・分析・アクセス方法などを提供するソフトウェア。

<お問い合わせ先>
インフォベック株式会社 広報担当 大久保 健二
TEL: 03-3518-3378 E-mail:grandit@infovec.co.jp
URL:http://www.infovec.co.jp

株式会社データ・アプリケーション(DAL) 広報担当:大澤 健夫
TEL:03-5640-8544 E-Mail:pr@dal.co.jp
URL:http://www.dal.co.jp/

◆株式会社データ・アプリケーション(DAL)について
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供してきました。「ACMSシリーズ」は、国内のEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに2,933社14,571サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。
(導入数:2023年6月末時点)

【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【X】https://twitter.com/dal_acms
【note】https://note.com/dataapplications/

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<本件に関する 報道関係者および読者からのお問い合わせ先>
株式会社データ・アプリケーション マーケティンググループ
Tel:03-5640-1437 Fax:03-5640-8541 E-Mail:pr@dal.co.jp
※ DAL, ACMS, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOONは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標ならびに登録商標です。
※ 本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
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