Investor Relations投資家の皆様へ

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DX実現への挑戦を続け、更なる企業成長を実現します。

株式会社データ・アプリケーション 代表取締役社長執行役員 安原 武志

株式会社データ・アプリケーション
代表取締役社長執行役員
安原 武志

皆様には平素よりご高配を賜り、誠にありがとうございます。

前期は、製品のサブスクリプションでの提供において、大型案件の受注を含め、売上が順調に推移したことを主要因として売上高が計画値を上回りました。

一方、後述いたしますオフィス移転の決定に伴う特別損失の計上に伴い、当期純利益は計画値を下回る結果となりました。

中期経営計画の最終年にあたる当期は、当社がデータ・インテグレーション市場(データ連携市場)と定義している領域において、製品の戦略的な展開を図るとともに、新規事業の具体化を加速させることで、「DX実現への挑戦」を続けてまいります。また、製品のサブスクリプションでの提供を中心に、リカーリングビジネスの展開を更に促進し、既存市場における「収益の最大化」を目指します。

そして、企業成長の上では欠かせない「人材の獲得と育成」に向けて、積極的な情報発信による採用力の強化や従業員の教育訓練体制の強化に努めます。更に「企業力強化の取り組み」のひとつとして、新たな業務提携・資本提携・M&Aなども進めてまいります。

それら取り組みの具体策として、昨今の当社の勤務実態に鑑み、コストの最適化を企図して、オフィスの移転を決定しました。移転計画に関しては、環境対策や従業員のウェルビーイングなど、企業として取り組むべきESGやSDGsの視点を踏まえて検討を進めております。一時的に費用は発生しますが、中長期的にはコストの削減にも繋がり、魅力的なオフィスはより優秀な人材の確保にも寄与するものと期待しております。

中期経営計画の達成はもちろんですが、その先に更なる大きな目標を掲げ、皆様のお力添えも頂戴しながら企業成長を実現させたいと思っておりますので、引き続きご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。