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2017年01月11日
株式会社データ・アプリケーション

新年のご挨拶


新年のご挨拶

データ連携・EDI市場で、データ・アプリケーションの次のポジションを確立します。

謹んで初春のお慶びを申し上げます。昨年もまた皆様よりデータ・アプリケーションに温かいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

2016年6月、私自身待ち望んでいた、昨年"プロジェクトBACH"として紹介した、ACMSシリーズの最新モデル「ACMS Apex(エーシーエムエス エイペックス)」を、無事リリースすることができました。おかげさまでパートナー企業やエンドユーザ企業の皆さまから最新鋭のEDI基盤として大いに歓迎いただき、順調なスタートを切ることができました。この場を借りまして改めて御礼申し上げます。

ただ、ACMS ApexはEDI領域にとどまらない機能を持つ新製品です。"エンタープライズ・データ連携基盤"と銘打っているとおり、企業内データ流通の基幹ジャンクション、つまり、データ連携基盤としてもご利用いただくことが可能です。
企業情報システムの業務システムどうし、またそれらとSaaSなど、ミッションクリティカルなデータをシームレスに連携します。今後は、データ連携基盤としてACMS Apexが有用であることを果敢にアピールしていくつもりです。

業績という観点では、今期も特需がありましたが、このような幸運は三度あるものではないと兜の緒を引き締め、一層の自助努力を続けていく所存です。

2017年は、そうした努力を傾けるひとつとして、サービスビジネスの強化も構想しています。EDIやデータ連携という分野は、大半の企業にとって"ニッチ"な領域です。そのため、スキルの維持や専門人材の確保に苦慮されているのを目の当たりにしてきました。それならばメーカーである当社自身が、製品への精通を強みに予防保全や24時間365日の状態監視を含めた一段上のサービスの提供を考えております。ただ、当社としてもこのサービスの提供にはそれなりに時間を要し、体制を整える必要があることから今後数年かかると見ています。100%子会社であるホロンテクノロジーの吸収合併もその一環です。

さらに今年は、データ ハンドリング プラットフォーム RACCOONも本格的に軌道に乗せなければなりません。製品立ち上げの為の組織変更も行い、日々努力しておりますので、早晩、システムインテグレータの必携ツールとして評価されるときが来るのではないかと希望を持っているところです。

追い風は吹いています。この追い風を逃すことなく捉まえて、データ連携市場で、EDI市場で、データ・アプリケーションの次のポジションを確立していきます。
当社は後発ながらひたむきに取り組むことで、2,000社以上の企業に製品を導入いただき、9,000を超えるサイトを支える基盤を提供するメーカーに育つことができました。データ連携基盤領域においても、努力を怠ることがなければ、その実現が決して不可能ではないことを私は強く確信しています。

末筆になりましたが、今年一年の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。今年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

株式会社データ・アプリケーション
代表取締役社長執行役員 武田好修

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