Information / Press Releaseインフォメーション / プレスリリース

2014年04月18日
株式会社データ・アプリケーション

OpenSSLの脆弱性に関するACMS製品への影響について


拝啓 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別なるご高配を賜り誠にありがとうございます。
さて、2014年4月7日にオープンソースの暗号通信ライブラリであるOpenSSLの脆弱性が発見されたと発表がありました。それを受け、弊社ACMS製品への影響を下記のとおりお知らせ致します。

敬具

■影響のある製品
ACMS/WSバージョン3.0.0、 4.0.0、4.1.0のいずれかで、全銀SSL通信を利用の場合

<対応>
脆弱性が解消済みの1.0.1g以降のOpenSSLにアップデートしていただき、同梱の「ユーザーズ・ガイド」の以下の章にある説明に従って、証明書の再発行をお願い致します。
・2.4. SSLインストール
・2.5. SSL設定
■影響のない製品
以下の製品は、OpenSSLを使用していないため、ACMSが動作する環境(WASを含め)では脆弱性の影響を受けることはございません。

ACMS E2X、ACMS B2B
ACMS WebFramer、ACMS Web/deTradeII、ACMS WebAgent
ACMS B2B LE、ACMS Web/deTradeII LE、ACMS WebAgent LE
ACMS Lite Neo

但し、OpenSSLの脆弱性の影響のないACMS製品をお使いの場合でも、ロードバランサやリバースプロキシなどでOpenSSLを使用している場合には、Heartbleedの脆弱性の危険性が考えられますので、脆弱性の解消および危険にさらされた証明書をお使いの場合は、お客様側で脆弱性の修正版へ更新、証明書の再発行、再設定等の対応をお願い致します。
【関連URL】
http://www.jpcert.or.jp/at/2014/at140013.html
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20140408-openssl.html

以上


お問合わせ先 株式会社データ・アプリケーション
営業本部
TEL 03-5640-8544
Email sales@dal.co.jp


ページのトップへ